ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

今年もレンゲを蒔きました!そして芽が出た! 2021/10/18(月)

先月、天気予報を見ながら、雨降りの確立が高い前日、トラクターで畑を耕耘してレンゲの種まきをしました。

すっかり毎年の恒例行事となった「みつばち応援プロジェクト」、レンゲ畑を復活させる計画です。

それが9月16日のことでした。



ケンちゃん社長は、

「来年こそは一面にレンゲを咲かせ、レンゲ蜂蜜を大量に収穫しよう!」

と大張り切り!

実は昨年はいまひとつうまくいかず、咲いたレンゲもチョボチョボだったのです。



1500坪の畑にだいたい30kgの種を蒔き覆土したのですが、天気予報は大はずれ。

種を蒔いてすぐ雨が降るのが理想的なのですが、結局降ったのは翌々日の18日。



芽が出るか心配でしたが、23日に無事発芽の確認をしました。


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そして今月10月11日にはこのとおり!


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多少雑草もありますが、見事に一面にレンゲが成長しています。

このあと5cm位の株になって冬を迎え、雪の下で春を待ちます。



雪が融けるとレンゲは一気に大きくなり、5月の中旬に赤紫色の花をさかせる、、、予定!(笑)



今年は不作でしたが「来年こそは!」と張り切るケンちゃん社長です。


 

中古ですが新しいトラクターでレンゲの種まき! 2020/09/24(木)

この前の日曜日、眠い目をこすって朝の6時ころから、レンゲの種まき作業を行いました。

前回の作業で廃車にしてしまったトラクターですが、今回から、中古ですが新しいトラクターのデビューです。
馬力がアップして超具合いい!(笑)

耕す面積は1500坪。
東京ドームの10分の1くらい?
そこにこの前ブログで紹介したレンゲの種を44袋蒔きました。

ちょっと蒔きすぎか?

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でもこんなにきれいにできました!

けっこう厚めにまいたので、来年こそは目の覚めるような紫一面のレンゲ畑の光景が見れるかな??

最初は深くロータリーで土を耕して、そのあと種まき機で種を蒔き、最後に再びトラクターで浅く覆土作業を行ないましたら、1日なんてあっと言う間に終わってしまいました。

昨年とやり方が違う点は、今までは種を蒔いたら蒔きっぱなしでしたが、今年は覆土して種に土をかぶせた事です。

いろいろな人に話しを聞くのですが、
「レンゲは蒔きっぱなしでいい」
と言う人がいたり、
「いやいや覆土した方がいいに決ってる」
と言う人もいて、やる方はどうしていいか分かりません(笑)

ならば論より証拠、試してみることにしたのでした。

来年こそたくさん花を咲かせたいなあ。。。

 

来年のレンゲ畑づくり始動 2020/09/10(木)

季節が流れるのは早いもので、採蜜シーズンが終わったかと思ったら、もう来年のレンゲ畑をつくるべく動き出しました。

植える種は、中国産の発芽率80%以上のレンゲ1kg30袋。
この小さな種子からあの甘いレンゲ蜂蜜が採れるなんて嘘みたいです(笑)
来年こそ大豊作といきたいところですね。

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畑づくりは土を耕すところから始めます。
先月末、さっそくトラクターを動かしたところが、いきなり耕す部分のロータリーが破損してしまってこの日は断念!

もう20年以上使っているトラクターです。
ご老体にムチ打って酷使したのがいけなかったか?
愛しのトラクターちゃん、ごめんなさい!(涙)

修理をすれば3、40万かかると言われました(もっと涙!)

「新しく買い替えた方がいいかな?」
と思ったところが、運転式の農作業用耕運機ってことのほか高い。
新品を買うとなると200万以上、高いものになると新車のベンツが1台買えてしまうのだ。

急遽中古を買うことにしましたが、それでも80万もするんだって!

「こりゃどれくらい蜂蜜を売ればいいんじゃ~!!」

と、駆除中のスズメバチにも刺されて、涙・涙のケンちゃん社長。
泣きっ面に蜂とはまさにこのことです(笑)

笑いごとではありません。
みなさん、蜂蜜買ってくださ~い!

 

みつばち応援プロジェクト~レンゲに続いてクローバーにも挑戦します 2020/08/27(木)

深刻な蜜源不足を受けて、みつばち応援プロジェクトと銘打ってレンゲ畑を復活させるプロジェクト。
華々しい成果はあがらないものの、年々少しずつではありますが成果が見えてきています。

そして来年は、レンゲの他にクローバーにも挑戦しようと動き出しました。

というのも季節は5月、クローバーはレンゲが咲き終わった頃にちょうど花を咲かせるので転地の手間が省け、タイミングよく採蜜できるのです。

しかも種を蒔きっぱなしでも確実に芽が出て、レンゲよりもずっと育てやすい。
覆土する必要もありません。
しかも“グランドカバー”といって、群生した一帯は雑草が生えないので管理もしやすいといいます。
いいこと尽くめじゃないか(笑)

別名“シロツメクサ”とも呼ばれ、5月の中頃から白い花を咲かせます。
昔はどこにでもあって、首飾りを作ったり、四つ葉のクローバーを見つけて遊んだものですね。
はちぶんは最高八つ葉のクローバーを見つけたことがありますよ♪

あの光景はいったいどこへいってしまったのでしょうか?
鈴木養蜂場がその復活に挑戦します。

蒔く種はニュージーランド産シロクローバのグラスランズフィアという品種です。
種の大きさは1ミリにも満たないとても小さな粒です。
この種から蜜が採れると思うとなんだか不思議です。

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クローバーから採取される蜂蜜は、味が濃厚で甘さに深みがあります。
結晶しやすいのが珠に傷ですが、海外ではポピュラーな蜂蜜です。
カナダ産のクローバー蜜は扱っていますが、これが成功すれば国産クローバー蜂蜜として販売できますね!
いまからとても楽しみです!

 

2018レンゲ畑の種蒔き作業 2018/10/12(金)

今年3年目にしてようやくレンゲ蜜の収穫に成功し、いよいよ来年からもっと土地を広げていきますよ。
春にレンゲが咲き香る信州の風景が目に浮かびます!(笑)

昨年種蒔きしたのはおよそ600坪でしたが、今年はその3倍くらいの広さの土地に蒔きました。

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広くなった分、去年より蒔く時期が少し遅れてしまったことがちょっと心配。
本当なら蒔いて2、3日後に雨が降ればいいのだそうですが、どうもあてがはずれてしまいました。
うまくいけばいいけどなあ~。。。

それから須坂市のお隣の高山村にも、田んぼ6枚分の休耕地に種を蒔くことができました。
井上のレンゲ畑をつくるのに3年かかってますから、こちらも来年収穫というわけにはいかないかもしれませんが、期待がふくらみます。

さらに小布施の農家の方からも

「田んぼをやめたので使ってくれ」

とのお話をいただき、そこにも蒔かせていただきました。
そこの広さはおよそ1反分。

さて問題です。
1反分とはどれくらいの広さでしょう?
答えはおよそ300坪。
メートル法では10アールだそうです。
そう言われてもあまりイメージできないかもしれませんね(笑)

「土地を貸す代わりに草刈りを頼む」と言われました。
なんだかそっちの方が大変そうです(笑)

レンゲの種も昨年の倍以上買い、けっこう厚めに蒔きました。

信州産のレンゲ蜂蜜ってあまりないのだそうです。

どの畑もうまく咲けばいいけどなあ~。

 

レンゲ咲き始め 2018/04/25(水)

去年の9月に蒔いたレンゲが咲き始めてきた!
これから一面に咲くであろう‼

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レンゲ畑のとなりにホワイトクローバー畑を作ろう! 2018/04/11(水)

蜜源増殖プレジェクト──

数年前から蜜源を確保するため日本にレンゲ畑を復活させようというプレジェクトを行っていますが、今年は順調に進んでおり、昨年より立派なレンゲ畑ができそうです!

そして本年、更にそのとなりにホワイトクローバーの畑も作ろうと、新たなプロジェクトがスタートしました。

日本名シロツメクサ(白詰草)はヨーロッパ原産の多年草ですが、昔はそこらじゅうに生えていて、よく四葉のクローバーを探したものです。

当場ではカナダ産のクローバー蜜を扱っていますが、国産のものはあまり見かけませんネ。

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レンゲ畑のとなり、およそ500坪くらいの休耕地を耕し、先週4月5日に1.5kgのホワイトクローバーの種を蒔きました。
レンゲが咲くのは5月ころですので、クローバー蜜が採取できるのは7月~8月ころでしょうか?

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今年は畳一畳くらいの大きさの看板も作りましたよ♪(遠くからでは小さいかも知れませんが・笑)

高速長野道、須坂長野東インターチェンジを降りてすぐの場所にあります。
今年は桜が咲くのも早かったですので、ゴールデンウィークにはレンゲも咲くかも。。。。

大型連休を利用して見に来ていただけば、運が良ければひょっとして採蜜作業を見学できるかも知れません!
そのときはご希望ならばはちぶんも参上しますよ♪(笑)

 

来年度のレンゲ増殖の取り組み 2017/11/04(土)

今年、なんとかレンゲの増殖に成功しましたが、来年度、更なるレンゲ畑の拡大に向けて動き出しています。

3年目の今回は種を蒔く時季を2回に分けて実験しています。
最初は9月26日、山際の場所に種を蒔き、そのあとに覆土しました。

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2箇所目は10月6日、日当たりのいい場所に種を蒔き、ここは覆土しないで様子を見ることにしました。

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写真は二枚とも現在の様子です。
10月では少し遅いのではと思っていますが、果たしてどうなりますやら?

今年は雨が多く、天候が不安定です。
例年に比べ、土が湿っているということもあります。

ところが最初に蒔いた方は、一部イノシシに荒らされてしましました。
土が掘られ、ようやく出てきた葉がむし返されてしまいました。
どうもミミズを食べに来たようです。

いずれにせよそういった自然が相手ですので、なかなか思う様にいかないのが現状です。

来年が楽しみです!

 

信州のれんげ蜜 採取!! 2017/05/29(月)

昨年の10月に種を撒き
5月上旬に花が咲き出し
ようやく今日レンゲ蜜を採取しました。

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休耕田なので日陰無し‼
炎天下の中6名で採蜜作業。

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今日はレンゲ蜜の他にアカシア蜜も採取。
来週は須坂のブルーベリー蜜も採取予定。
そろそろ小布施町の栗の花も咲き出しそうなのだ。

その前に飯山のブルーベリーも採取しなくては。

 

レンゲ畑に巣箱を置きましたよ~! 2017/05/16(火)

本日、地元新聞社(須坂新聞)の記者の方が来られて、当場のレンゲ畑の取材をしていかれました。
休耕地問題が騒がれる中、当場の取り組みに注目してくれたのです!

し、しかし、、、花の咲き方が微妙。。。(笑)

「ミツバチ応援プロジェクト」をはじめて2年目、目の覚めるほどの一面のレンゲ畑というわけにはいきませんでしたが、なんとか記事にしていただける格好にはなりました。

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さっそく先週の土曜日に巣箱を設置しましたよ。

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ミツバチたちがレンゲの蜜を求めて飛んできています。
できばえはどうかな???

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がんばって集めてちょうだい!(笑)

なんとか採蜜もできそうですが、来年はもっとたくさん花を咲かせられるように、研究を重ねていきたいです!
飯山の菜の花畑みたいに、一面レンゲの絨毯のように咲き乱れる光景を夢見て!

 

レンゲが咲いたよ♪今年こそは。。。! 2017/05/09(火)

先週の土曜日(6日)のレンゲの写真です!

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つ、ついにレンゲの花が咲きました!

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ヒメオドリコソウやカラスエンドウ、イヌノフグリなどが混ざって咲いてます。
レンゲというのは撒いてすぐ咲くものではないのかもしれません。
長い年月をかけないとレンゲが一面に咲き乱れるという光景は生まれないのかもしれませんね。

この調子でいけば今月末には採蜜ができそう???
でも搾る前から期待させるのはよくないのでこれくらいにしておきましょう(笑)

現在当場のミツバチたちは、リンゴ蜜を集めている最中ですが、このあと菜の花、レンゲ、アカシアと、一部ブルーベリーにも転地していく予定です。

豊作ならいいなあ~!

 

レ、レンゲが。。。ついに。。。 2017/05/01(月)

菜の花が咲きはじめ、飯山の菜の花畑の様子が地元テレビでも盛んに報道され始めました。
当場のミツバチも、そろそろ出動といったところです。

さて、ミツバチ応援プロジェクトで植えたレンゲですが、その後どうなったのでしょう?

先日、行って見たところが、、、

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うわあっ!茶色だった土地が一面緑に変わっていました。

そして、雑草にまじりながらも、な、なんとレンゲもつぼみをつけはじめておるではありませんか!
緑のモコモコしている箇所がレンゲです!

まだ雑草に負けているといった感じですが、2年目にしてようやく花が咲きそうです!

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昨年と違っているのは、種をまく時期が若干ずれただけですが、今年は少し期待が持てそうです。

今年こそ採蜜ができるかな?

 

レンゲの種が発芽しました! 2016/10/28(金)

昨年失敗して、2度目となる種蒔きが終わって2週間が経とうとしています。
その後、種はどうなったのでしょうか?

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写真は種を蒔いてから10日後(25日(火))の様子です。
双葉が一面に出てきて色も青々としているようです。

昨年の記録を見ると、山側の日陰になっている方が先に発芽し、日当たりの良い方は発育が悪かったと書いてありました。
種蒔きから1週間後の発芽の様子が撮られた写真と比較してみると、なんか今年の方が元気がいいみたい!

今年は適度な雨も降りましたし、雑草もまだそれほど出ていません。

種の袋の説明書きを読むと発芽率は80%らしく、死んでいる種もあったと思いますが、この様子ではまずまずの発芽率ではないでしょうか?

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↑緑の部分は皆レンゲ

これから冬になります。
春になってまた雑草に負けてしまうような気もしますが、今後の経過を見守っていきたいと思います。

今回こそ成功させたいっ!!

 

レンゲの種まき決行! 2016/10/20(木)

一面レンゲが咲き薫る光景を思い浮かべて、先日の15日(土)にレンゲの種まきをしました。

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昨年失敗しただけに今年こそ成功させたいという思いが強いのですが、果たしてどうなることでしょう?

昨年は草を刈って、その草を焼き、田をおこして種を蒔きましたが、今年は、
刈って→焼いて→おこして→一週間後再度おこして……
というように田おこしを二回しました。

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時期的には昨年とほぼ同じですが、昨年は種を蒔いてからずっと雨が降りませんでした。
違う点は、今回は2日後に雨降りの予想があったこと。。。
種も当たりはずれがあるようなので、ちょっと変えてみましたヨ。

今年はサツマイモは焼きませんでしたが、あの味が懐かしい!(笑)

耕運機で耕すと、土も昨年よりきれいで洗練された印象です。

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予想通り雨も降りましたが、種まきにはちょっと時期的に遅かったでしょうか?

みなさんにこの畑で採取されたレンゲ蜜を、早く味わっていただきたいです!

 

無念でござる~! とほほほ。。。 幻、レンゲ畑の顛末(てんまつ) 2016/05/12(木)

昨年、「みつばち応援プロジェクト」と銘打って始まったレンゲ畑復活活動ですが、、、
残念な報告をしなければなりません。。。

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ご覧のとおり、レンゲが咲いておりません。
実は少し前に分かっていたのですが、なかなかご報告しずらくて、今日になってしまったのでありました。

予定では今頃レンゲ蜜を採蜜しているはずだったのですが。。。
1回目のレンゲ畑復活計画は、ものの見事に失敗してしまったのです!(涙)

悔しいので、レンゲのかわりに咲いている野花を撮って、せめてもの慰めにすることにしました。(笑)

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このピンクがかった花は何だろう?

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これははちぶんでも知ってます!
たぶんイヌノフグリでしょう。

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これは先ほどのピンクの花にそっくりですが、色が白。
おっと、ミツバチが飛んできました!
と思ったら、アブの仲間でした。

・・・・・

これはよく見かけます。
子供の頃はこの紫色をした釣鐘状の小さな花をスポッと抜いて、根元の蜜を吸って楽しみました。
なつかしい~!

・・・・・
・・・・・

上の二つの花もよく見かけますが、植物には疎いはちぶんは名前を知りません。

・・・・・

菊かタンポポの仲間でしょうか?

・・・・・

突然鮮やかなオレンジ色が目に飛び込みました。
これも野花なの???

・・・・・

さすがに知ってますよ、タンポポでしょ!

様々な野花が咲いており、チョウチョやアブや小さなコガネムシのような甲虫もたくさんいましたヨ。
誰か野花に詳しい方、これらの花の名前を教えていただけません?(笑)

その中にうもれながら、申し訳なさそうにレンゲが咲いておりました。。。

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とほほほほ。。。。。

これで諦めるわけにはいきません!
失敗の原因を探り、来年こそ採蜜できるようにガンバルぞ~っ!!

 

2月が終わり、レンゲ畑はいまどうなってる? 2016/02/29(月)

今日で2月が終わりますが、春に開花予定のレンゲ畑はどうなっているでしょうか?

行ってみましたがご覧のとおり、昨年芽が出て以来あまり変化がみられません。
大丈夫だろうか。。。?

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今年に入って雪も降りましたが、驚くほどでなく、その寒さの中でじっと耐えているのでしょう。
例年ならこのあたりは、入る人もないから足跡もなく春まで根雪でおおわれているのに。。。

まだまだ春は遠いですねェ。。
ほんとに咲いてくれるのかなあ。

 

ミツバチ飛ぶ日夢見て~レンゲ畑に霜が降りました 2015/12/10(木)

今年は暖冬といわれますが、やっぱり長野の北の方は寒いっ!(笑)

レンゲ畑に蒔いたレンゲの種がどうなったか、昨日観察に行きました。

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山際ということもあるのでしょうが、レンゲ畑には霜が降りてました。

写真は午前10時30分頃のものですが、発芽した芽にはさほど大きな変化はなく、果たして本当に大きくなっていくのか心配です。(笑)

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これからが冬本番です。
レンゲよ立派に育っておくれ!

皆さんも風邪など召されないように♪

 

発芽したよ♪ 2015/10/26(月)

今月の16日に蒔いたレンゲですが、見事に発芽しましたよ~!

実際には先週20日(火)にケンちゃん社長が見に行ったところ、一部で発芽を確認していますから、わずか4日で芽を出したことになります。

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上の写真は更に3日後の23日(金)に撮ったもので、種まきより丁度1週間後の発芽の様子です。
ところが、どういうわけか山沿いの普段は日影になっている所(南側)に蒔いた方が発芽しており、日当たりの良い方は覆土した方共に確認ができませんでした。

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これは畑の見取り図です。(おおざっぱ!(笑))

そして今日、また写真を撮ってきました!

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左が山側(南側)で、右が日の当たる北側です。
覆土した方も、していない方も芽の多きさはほぼ同じですが、もしかしたら覆土した方は土がかぶっていなかった種が芽を出しているように思います。

よく見て気が付くのは、土の色が違うこと。
種まきをしてから今日まで雨が一度も降らなかったせいでしょう、日影の山側は土が黒いのに対し、日が当たる方の土はすっかり乾いています。
もしかしたら発芽に時間差が生じたのはそのせいかもしれませんネ。

これからも観察を続けていきます。

 

レンゲの種まき 2015/10/16(金)

先日休耕地を耕しスタートした「みつばち応援プロジェクト」。
さて本日はいよいよ種まきとなりました。

これから冬になろうとするのに「これから種まき?」と思う人もいるかもしれませんが、なんでもレンゲというのは秋に芽を出し、冬の間は雪の下で春が来るのをじっと待つらしい。。。(はちぶんもよく知りませんが……)

ケンちゃん社長も実際やるのは今回が初めてらしく、詳しく聞いてもあやふな返答を返すだけ。

おい、本当に大丈夫なのか~?

「とにかくやってみなければ分からない」
ということで、工場のお姉さま方(笑)の手を借りて、唯一知っていそうな会長の指示を受け、種まきを始めたのでした。

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レンゲの種は米粒よりもっと小さい。
例えるならゴマくらいの大きさである。
これを1袋1kgを40袋蒔くのだという。

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3歩間隔で目印の棒を立て、間隔ごとに担当を決め、その範囲にとにかく二袋のレンゲの種をばらまいていく。

なんでも昭和の40年初頭くらいまではこの辺でも、種など蒔かなくても自然に群生していたらしいが、農作物の肥料や栽培法の発達でレンゲはすっかり姿を消してしまったのだ。

それにしてもこの原始的な種まき風景、、、
ホントにダイジョウブか~?
しかしどこかで見たことがある。

そうだ!

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ミレーの「種を蒔く人」ならぬ「種を蒔く会長」。。。

ケンちゃん社長によると、もう一方の土地は種を蒔いたあと覆土して、どちらの育ちが良いか実験するのだと言う。

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手前が覆土する畑である。

こちらにもお姉さま方は種を蒔き、そのあと熊手で土をかぶせる。

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さてこれで1週間ほどすれば芽を出すらしい。

ホントかな~?(笑)

でも、とっても楽しみです!

 

日本の原風景・レンゲ畑を復活させろ!(4) 2015/10/11(日)

さてこうして耕し終わった田んぼがこれ!

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はちぶんは食べれませんでしたができあがった焼き芋。。。

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おいしそう!

ブログをアップした翌朝、工場のおばちゃん達が寄ってきて「ブログみたよ!」と妙に嬉しそうでした。

でも、「おばちゃんって書くなんてヒドイじゃない!」と叱られてしまいました。(笑)

もとい!
これまで工場の“おばちゃん達”と表現してきた箇所を“お姉さま方”に訂正して読んでくださいネ!

この「みつばち応援プロジェクト」は、進展があったら随時ご報告していきます!
来年の春には、一面のレンゲの花が咲くといいなあ。

 

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