マヌカ蜂蜜は蜂蜜に違いありませんが、その殺菌・抗菌力を考えた時、どちらかというとプロポリスとかローヤルゼリーと同等の扱いをするべきではないかと思うことがあります。
では具体的にどのような力があるのか、今日はそのあたりを見ていきましょう。
まず普通の蜂蜜と同じ様な働きがあることはすぐに思い浮かびますね。
お腹の調子を整えたり、お口の中の健康や声の調子を良くしたり、季節の変わり目の健康や流行のウィルスによる体調不良など、これらは普通の蜂蜜でもよく言われることです。
殺菌力をフェノール溶液(消毒液)と比較するくらいですから、腫れ物や外傷による出血、やけどにも効果的と言えます。
「なぁ~んだ、ただの蜂蜜じゃないか。。。」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、ピロリ菌の除菌にまで期待できると言えば、その考えは180°翻るのではないでしょうか?
そもそもマヌカハニーが日本国内で一躍有名になったのは、まさにこのピロリ菌に効果的だという評判が立ったからなのです。
ピロリ菌というのは胃の粘膜にすみつく細菌で、胃の健康と深く関っていることが明らかにされています。
マヌカハニーの殺菌・抗菌作用は、このピロリ菌の他にも、大腸菌、腸球菌、化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌などにもあり、逆に乳酸菌のような善玉菌に対してはその活動を活発化させると言われます。
また殺菌・抗菌作用だけでなく、高い抗ウイルス性作用や抗炎症作用も期待できると言います。
まだまだ研究途上の内容も多く、一概に言ってしまうのもどうかと思いますが、菌と名の付くものが原因で健康を害している場合、マヌカハニーの力が期待できそうですね。
とはいえ蜂蜜ですから、1歳未満の赤ちゃんには与えないでくださいネ。