ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

プロポリスの源塊 2012/02/27(月)

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みなさんはプロポリスの源塊を見たことはありますか?
源塊とは市販されているプロポリスの原料ですが、おそらくほとんどの方は見たことはないでしょう。(笑)



この黒いかたまりがプロポリスの源塊です。

これからどのようにしてプロポリスを抽出するのでしょう?

一般的に用いられるのはアルコール抽出法です。
食用の植物性アルコールに源塊を入れ攪拌するのです。

プロポリスの源塊の大部分はワックスや蜂ロウですので、それらを溶かすにはアルコールが最も有効なのです。
しかも源塊にはカビや雑菌などもありますから、アルコールの殺菌・消毒効果はとても有効なんですネ。

人工的な添加物や乳化剤、あるいはカビ対策の薬品処理を必要としないアルコール抽出法は、なにより「無添加」で100%天然のプロポリスを抽出することができるのです!

ほかにも水抽出法、ミセル化抽出法、超臨界抽出法などといった抽出法もありますが、フラボノイドといった重要な成分は脂溶性なので、水ではほとんど抽出できないという大きなデメリットがあったりしますので、当場の「原液プロポリス」はアルコール抽出法です。

今日はプロポリスのお話しでした……。

 

『源氏物語』に登場するハチミツ芳香剤 2012/02/24(金)

ハチミツは古来、芳香剤としても利用されてきました。

平安時代に書かれた世界最古の長編小説ともいわれる『源氏物語』にも、このハチミツの芳香剤が登場します。

それは第37帖「鈴虫」の最初の方に出てきます。

『荷葉の方をあはせたる名香、蜜をかくしほろろげて、たき匂はしたる』
と。

「荷葉(かよう)」とは夏に用いた蓮の匂いに似せた薫物(たきもの)のことで、「蜜」というのがハチミツです。
また、「かくし」は「隠し」で、「ほろろげる」とは「ばらばらにほぐす」という意味で、現代的に訳せば「すっごくイイお香を、ハチミツを控えめにほぐして、焚いて匂わせたのヨ!」といったところでしょうか。(笑)

与謝野晶子が現代語訳した源氏物語には、
『幾つかの小香炉には蜂蜜の甘い香を退けた荷葉香が燻(く)べられてある』
とあり、おそらく仏前の様子を描いた場面ですから、ハチミツの華やかで甘い香りは控えていたのでしょう。

いずれにせよ、当時の日本で、ハチミツが芳香剤として使われていたことが分ります。

日本ばかりではありません。
古代エジプトにも、また古代の中国にも、ハチミツを用いた芳香剤があったそうです。

食べるだけでなく、たまにはハチミツの香りを楽しむのもいいかもしれませんネ!(笑)

 

近代におけるローヤルゼリーの歴史 2012/02/23(木)

以前、ローヤルゼリーがローマ法王の命を救ったというお話をしたと思います。
今日はその後のローヤルゼリーの歴史をお話ししたいと思います。

1955年、ローマ法王の命を救ったという報告が国際学会で発表されます。
そして1958年に開催された第12回世界養蜂家会議の席で、ローマ法王は自ら主席し、ミツバチを讃える演説を行なったのです。

そのニュースは世界中をかけめぐりました。

そしてドイツでも製剤が作られるようになり、やがては世界的に普及していくことになります。

そんな中、100歳以上の長寿者の大半が養蜂家である国がありました。
それは旧ソ連です。

その発表を受けて、ローヤルゼリーの普及に拍車がかかったといわれています。

こうして不思議な効力を持つとされるローヤルゼリーは、世界の注目を集めるようになるんですネ!

 

口臭予防にハチミツを 2012/02/22(水)

口臭の原因の大部分は口の中にあるといわれています。

その多くは舌苔(ぜったい)と歯周病だそうですが、舌苔とは舌に付着する白い苔状のもので、口の中の細菌や代謝によって剥れた上皮細胞が舌の表面に付着したものです。

臭いの元とは、それらを媒体にして発生するガスが原因で、単純に言えば付着したそれらの雑菌を殺菌してしまえば良いというわけです。

そこでハチミツが登場します!

ハチミツの殺菌作用が臭いの原因となる雑菌を退治してくれるというわけです。
当場でも扱っていますが「ハニーキャンディー」などをなめていればいいかもしれませんネ!

また、胃腸が原因となる口臭もあります。
ハチミツに含まれるグルコン酸という物質は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを整え口臭を減らしてくれます。

まさにハチミツは一石二鳥どころか、濡れ手に粟の万能健康食品なんですねぇ~!

 

グリム童話のミツバチ 2012/02/21(火)

今日はグリム童話に出てくるミツバチのお話をしたいと思います。
タイトルは「ミツバチの女王」です。

三人の王子が旅に出たお話です。
途中、大きなアリの巣を見つけた二人の兄が言いました。
「この巣をほじくり返そう!」
すると弟の王子が「そっとしておきましょう」と止めました。

次に湖で水上のカモを見つけて、二人の兄は、
「焼き鳥にして食べよう!」
と言いました。
すると弟はまた「そっとしておきましょう」と止めました。

次に三人の王子はミツバチの巣を見つけました。
「ミツバチを焼き殺してハチミツを取ろう!」
と、二人の兄は言いましたが、弟は今度も「そっとしておきましょう」と止めました。

やがて三人は立派なお城にたどり着きます。

しかしネズミ色の石像がたくさんあるだけで、人っ子ひとりいないお城でした。
やがて3人は、その石像が魔法で石にされた人間であることを知ります。

お城の中に入るとネズミ色の小人がおり、小人が持っていた石版には次の言葉が刻まれていました。

『3つの仕事をなせば城の魔法がとけ救われるであろう』
その3つの仕事とは、
1.夕刻までに森に隠された千つぶの真珠を一つ残らず集めること。
2.水中から王女の寝室の鍵を拾ってくること。
3.眠っている三人の王女の中から末っ子の王女を当てること。
でした。

「よし!おれたちがやってやる!」
と、二人の兄は真珠を探しに行きましたが、二人とも一つ目の仕事すら達成できず、二人は石にされてしまいます。

ところが弟の王子が森に行くと、以前助けたアリ達が仲間を引き連れ千つぶの真珠を集めてくれました。
次に二つ目の仕事をするため湖へ向かった弟の王子は、これまた以前助けたカモ達がやってきて、難なく水の底から鍵を拾うことができました。
その鍵で王女の寝室に入った弟はいよいよ三つ目の難問に挑みます。

ところが眠っている三人の王女というのは、姿かたちがそっくりで全く見分けがつきません。ただ違っていたのは寝る前に食べたという食べ物の違いでした。
長女は砂糖の固まりを、二女はシロップを、そして末っ子の王女はハチミツを食べて眠りについたのでした。

3人の王女の枕元で弟の王子はほとほと困り果ててしまいましたが、そこへ以前助けたミツバチの女王が飛んできて、ハチミツを食べた王女の唇に止まったのです。
そう、弟の王子は三つの仕事をやりとげたのです。

その途端お城の魔法がとけて、石にされていた者達がもとの姿に戻りました。

そうして弟の王子は、末っ子の王女と結婚し、お城の王様になって末永く幸せに暮らしたということです。

なんかとてもシンプルでロマンチックですね~♪

 

プロポリスはブラジル産がいい? 2012/02/20(月)

プロポリスは「天然の抗菌物質」です。

近年、地産地消の概念が見直され、なんでも日本産がいいという風潮が広がりましたが、プロポリスに関しては日本産はおすすめできません。

というのは、本来、巣をウイルスや外敵などから守るプロポリスは、環境が悪ければ悪いほど良質なものができるからであり、それについていえば日本は環境が良すぎるのです。

で、どこがいいかといえばブラジル産であるといわれています。

その理由は、亜熱帯のアマゾン流域は湿度が高く、ウイルスやバクテリアなどの外敵が多くあるため、ミツバチにとってはそれだけ強力な抗菌力を持つプロポリスが必要になるということが挙げられます。

また、広大なアマゾン流域は薬草の宝庫でもあり、ユーカリやアレクリンなど薬効を含む植物が豊富にあることが挙げられます。

さらにブラジルのミツバチというのは、セイヨウミツバチとアフリカミツバチの交配種で、特にアフリカ蜂化ミツバチといわれ、その性質は大量のプロポリスを集める能力を持っていることが挙げられます。

なるほど納得できますネ!

当場のプロポリスもブラジル産を使用しています。
みなさんもプロポリスを使ってみませんか?

 

肉じゃがハチミツ仕立て 2012/02/17(金)

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砂糖のかわりにハチミツを使った肉じゃがをご紹介します。

【材料(4人分)】
じゃがいも:4個
牛薄切り肉:200g
ニンジン:1/2本
タマネギ:1個
しらたき:200g
はちみつ:大1
みりん:大1/2
酒:1/3カップ
しょうゆ:大4
だし:2カップ

【つくり方】
1.下準備
・じゃがいもは皮をむき、食べやすい大きさに切って水にさらしておきます。
・下ゆでしてアクをぬいたしらたきは5cmほどの長さに切っておきます。
・ニンジンは食べやすい大きさに、また、タマネギはくし形に切っておきます。
2.フライパンに油をひき、牛肉とタマネギを炒めます。
※最初からお鍋を使ってもイイですよ。でも焦げないようにネ。
3.お肉の色が変わったらお鍋に移し、だしを加えて煮込みます。
※アクが出たら丁寧にすくい取りましょう。
4.3にじゃがいもとニンジンを入れ、はちみつ・酒・みりんを加えます。そしたら落し蓋をして約10分ほど煮込みます。
5.やわらかくなったらしょうゆとしらたきを加えます。さらに煮込んで軽く水分をとばして出来上がりです!
※今回はブロッコリーを添えてみました。

ハチミツの効果でお肉がやわらかくなり、とてもまろやかな風味に仕上がりますでしょ?
今晩のおかずは肉じゃがに決まりですネ!(笑)

 

活性型ビタミンとは 2012/02/16(木)

天然のハチミツには、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、ビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれています。
その他、ニコチン酸、パテトテン酸、ピオチン、ビタミンK、コリンなどのビタミン郡もあり、ハチミツはいわばビタミンの宝庫ともいえます。

ビタミンといえば一般的に身体の調子を整える役割を果たしているのだから、
「ビタミンならなんでもイイや!」
なんて思っていませんか?

実はビタミンにも「活性型」と「不活性型」があるのをご存じですか?

ビタミンは肝臓で活性化されて初めて身体の役に立ちます。
牛のレバーにビタミンが多いのはそのためですネ。

ところが不活性型のビタミンより、最初から活性化されている活性型ビタミンの方が、その効果がより高いことが最近の研究でわかってきました。
市販されている人工のサプリメントの多くは不活性型で、量的・質的においてもビタミンの実力が発揮されず、どれだけたくさん摂取したとしても、実際、肝臓においてそれほど活性化されていないようなのです。

もちろん活性型ビタミンという製品もありますが、若干値段も高いようですね。

ところがハチミツに含まれるビタミンは、驚くことにその90%以上が活性型なんですヨ!
サプリメントとは、ビタミンの質が根本的にまったく違うというわけです。

ハチミツってやっぱりスゴイ!

 

ニシンのはちみつ甘露煮 2012/02/15(水)

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昨日の晩は、産地からのお取り寄せが大好きな先代の社長さんからいただいた、北海道産のニシンで甘露煮をつくりました!

●ニシンのはちみつ甘露煮(4人分)
※参考にするレシピがなかったので母が適当につくりました。

【材料】
ニシン:2尾
はちみつ:大さじ3
しょうゆ:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
酢:小さじ1

【作り方】
1.ニシンを2等分します。
※おなかに白子がたくさんあったので、はらわたは取り除きませんでした。
2.フライパンにはちみつ、しょうゆ、みりん、酒、酢を入れ煮立たせます。
3.2にニシンを入れ、中火で適度にニシンを裏返しながら、ニシンの色が変わり、煮汁がなくなるまで煮てできあがりです。
4.盛り付けにゆずをスライスしたものをのせてみました。

料理研究家でもなんでもないうちの母が作ったものなので、けっこう適当です。(笑)
こまかい骨がたくさんあって非常に食べにくい!
でも新鮮なニシンに、しかも白子がすっごくたくさんあって、とっても美味しかったですよ♪

 

みなしごハッチ 2012/02/14(火)

ミツバチが主人公の物語で忘れてならないのがコレ!

昭和45年から放送された「みなしごハッチ」は、日本人なら誰でも知ってるアニメでしょうネ。
タイムボカンシリーズで有名なタツノコプロのメルヘンアニメの代表作です。
以来、何度かリメイクされ、母を探す主人公ミツバチのハッチの姿は、毎回涙を誘いました。

まだ卵の頃、シマコハナバチのおばさんに拾われ育てられたハッチ。
実の母はスズメバチに襲われ、離れ離れになっていたのです。

やがて自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しにハッチは旅に出ます。
それはまだ見ぬ母を探す苦難の旅でした……。

行く先々で悪者にいじめられたり、他の虫の死に遭遇したり、ハッチは悲劇の中で成長していきます。
ああ、かわいそう……!

では、ユーチューブで見つけた「みなしごハッチ」のテーマ曲をどうぞ。


 

蜂の巣状雲? 2012/02/13(月)

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今朝、空を見上げたら、蜂の巣状雲ぽい雲が浮かんでいたので思わず写真におさめました。

蜂の巣状雲とは、規則的に丸い穴が無数に開いている薄い雲で、穴が蜂の巣のように見えるのでそう呼ばれていますが、これはちょっと蜂の巣には見えませんネ。(笑)

上昇気流が優勢の雲から、下降気流が優勢になってきた時に現れる変種の雲で、下降気流の部分だけ雲が蒸発するので、蜂の巣のようなまばらな消え方になるのだそうです。

そしてこの雲は消えるときにでき、形状の変化が激しいので、空をよく観察していないと見つけられない珍しい雲なのだそうです。

一般的にこの雲が発生すると天候は良くなるといわれていますが、現に現在の天気は非常に良好です!

 

流体力学……って? 2012/02/10(金)

ハチが空を飛ぶことって当たり前のように感じますが、実は物理学的には長い間大きな〝謎〟とされてきたことをご存じですか?

ミツバチが飛ぶ際の羽の動きは、早過ぎて人間には計算できませんでした。

「航空力学的には、飛べるはずがないのに飛べている」
と、ついには、
「彼らは飛べると信じているから飛べるのだ」
という非科学的な説までが、学者の間で大真面目に論じられていたほどなのだそうです。

それゆえ特にクマバチは「不可能を可能にする」ものの象徴として、シンボルマークに用いられることもよくあったそうです。

ところが超スローモーション撮影ができるようになって近年、毎秒約200回という超高速で羽をはばたかせるミツバチの飛ぶメカニズムが、「流体力学」という分野で説明がつくことが解明されてきました。

「流体力学」とは聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと、空気の粘度というものを計算に入れることなのだそうです。

小さな虫にとっては空気の粘度というのは、人間でいえば水中にいるようなもので、はばたきによって空気の渦を作り出し、それを利用して飛んだり、上昇下降をしているというのです。

なかなか深いものがありますが、書きながら「天空の城ラピュタ」に出てくるフラップターという乗り物を思い出してしまいました。(笑)

 

バレンタインに手づくり「はちみつチョコレート」 2012/02/09(木)

もうすぐバレンタインデーですね
僕は男の子ですので頂く方ですが(近年はほとんどもらえない)、今日は愛のキューピットとなって手作りの「はちみつチョコレート」の作り方を伝授しちゃいます!

〇はちみつチョコレートの作り方(およそ2、3人分かな?)

【材料】
チョコレート:200g
生クリーム:80g
バター:20g
はちみつ:大さじ2 [できれば当場のもの(笑)]

【作り方】
1.チョコレートを包丁で適当に刻み、ボールに入れて湯煎で溶かします。
2.鍋に生クリーム、バター、はちみつを入れ、中火で煮立ったらすぐ火をとめます。
3.1を2に加えて良く混ぜます。
※お好みによってブランディーやラム酒などを加えればいっそう美味しさが引き立つでしょう。
※NHK教育の「すイエんサー」でやってましたが、一度溶かしたチョコは28℃まで下げて乾いたヘラでよくかき混ぜ、次に再び湯煎で31℃に上げて、その温度でよくかき混ぜてから冷やすと、ピッカピカの高級感のあるチョコレートに仕上がるらしい。
4.3を型に流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やして固まればできあがり!
※ココアパウダーなどを軽くふりかければ、いっそう豪華に見えますネ!

あとは綺麗に包装して、意中の男子の心をゲットしてくださいネ~!
残りはギリチョコに使ってください。(笑)

 

血圧が気になる方に 2012/02/08(水)

ハチミツは高血圧にも良いといいます。

蜂蜜に含まれる花粉のフラボノイドが、高血圧の抑制に関係していると考えられており、また、コレステロール値を下げるアセチルコリンが含まれているので、毎日スプーンにすくって舐めるだけで効き目があるようです。

さらに、ネバネバ血液もサラサラに!

甘くておいしいハチミツですから、これなら毎日続けられそうですネ♪

 

クロスズメバチ 2012/02/07(火)

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今日は当場の商品「蜂の宴(蜂の子)」に使用されているクロスズメバチのお話をしたいと思います。

学問上の分類はハチ目スズメバチ科に属する昆虫で、日本全土の平地から山地にかけて生息しています。
別名ジバチとかスガレとも呼ばれ、体は光沢のある黒色で、白色の横斑(おうはん)があるのが特徴です。

体長は女王バチが15mm程度、働きバチが10~12mm、オスバチは12~14mm程度で、通常土の中に直径約20~30cmのほぼ球形の巣を作ります。

毎年晩秋に女王バチが誕生し、新女王バチは冬の期間、土中などに潜んで独りで越冬します。
そして春が訪れると新しい巣をつくります。

長野では昔から食用としてごく普通に家庭で食されていましたが、近年、その数がめっきり減ってしまいました。
まさに高級食材といったところでしょうか。

虫と思って食べるとかなり気味が悪いのですが、その味はなんともいえない風味と香ばしさと食感があり、一度食べたらやみつきになりそうです。

皆さんも一度挑戦してみませんか?(笑)

 

ハエとミツバチ 2012/02/06(月)

今日は世界の昔話をひとつ紹介したいと思います。
タイトルは『ハエとミツバチ』です。

むかしむかし二人の姉妹がおりました。
働き者の妹は、寒い冬に備えてせっせと食べ物を集めています。

ところが姉ときたら毎日遊んでばかりです。
「ねえねえお姉さん。そんなに遊んでばかりだと、冬を越せないわよ!長い冬はどこを探しても花なんか咲いてないんだから!」
でも姉はのんきに言いました。
「若いくせに先の心配なんかしてどうするの?人生どうにかなるものよ……。わたしの妹は働き者だから、そうなったらおいしい蜜をきっとごちそうしてくれるわ」
でも、遊びたいのを我慢して働く妹は、怠け者の姉と別々に暮らす事にしました。

そして寒くて長い冬がおとずれました。
蜜の蓄えのある妹は、のんびりと暮らしています。

ある日そこへ、お腹を空かせた姉がやって来ました。
「お願いだから食ベ物をめぐんでちょうだい!もう死にそう……」

そうして怠け者の姉は罰としてハエに変わり、働き者の妹はミツバチになったということです。

『アリとキリギリス』にとてもよく似たお話ですネ!
昆虫の世界も「働かざる者食うべからず」なんでしょうか?

 

ミツバチの機嫌 2012/02/03(金)

人間は環境によって気分が変わります。
いやな事を言われれば機嫌が悪くなるし、誉められれば良くなるものです。

しかしミツバチに機嫌なんてあるものか!
そう思うかもしれません。
ところが彼らにも機嫌があるのです。

ミツバチの機嫌を左右するものは天候です。

人も天気が良いと気分が晴れやかになり、雨の日はなんとなく憂鬱になるように、ミツバチは曇りの時はとても機嫌が悪いのです。
筆者も曇りの日に採蜜のお手伝いをしたことがありますが、見事に刺されました。痛かった!(泣)

晴れている時はミツバチは十分働くことができ、お腹もいっぱいで安心してとても機嫌が良いのですが、曇りの時は気をつけないと襲われますヨ。(笑)

採蜜作業はその一瞬一瞬変わる天候を見ながらの仕事で、やはり養蜂って農業なのだとつくづく思います。

それにしてもミツバチって、ほんとに人間みたいでしょ?

 

蜜蝋(みつろう)って? 2012/02/02(木)

蜜蝋とはミツバチの巣に含まれるロウのことです。

ロウとは蝋燭(ろうそく)の蝋ですが、ミツバチは巣を作るとき、腹部から蜜蝋というものを分泌します。
この蜜蝋に唾液を混ぜ合わせ、口と脚を使って巣を作っていくのです。

それは古くから蝋燭(ロウソク)として使われたり、木材などの艶出しやコーティング材として使われたり、あるいはお肌に良い成分を含んでいることから化粧品としても使用されてきました。
現在でも蜜蝋が使われた商品ってけっこうありますヨ。

その精製の仕方は、ハチミツを採り終った巣を圧搾し、熱を加えると溶ける性質を利用し、お湯で煮てロウだけを取り出します。
天然素材なので身体にもとても良いんです♪

乳液剤としての効果もあり、皮膚を柔軟にし、保湿効果や抗菌作用があることから、肌の炎症、切り傷、やけど、腫れ物などの医薬品としても用いられているんです。

鈴木養蜂場でもこの蜜蝋を使い何かできないかと、目下考案試作中です!
いずれできたらご紹介しますネ!

 

Honey is sweet but the bee stings. 2012/01/31(火)

今日は英語のことわざをひとつ……。

「Honey is sweet but the bee stings.」

直訳すると、「蜂蜜は甘いが蜂は刺す」となります。
意味はそのままですネ!
快楽は得たいが先のことを思うと考えてしまうといったふうでしょうか?

日本のことわざで同じ意味を持つのは、
「ふぐは食いたし命は惜しし」
というのがあります。また、
「美しいバラにはトゲがある」
も、ちょっと似ていると思いませんか?

蜂にまつわることわざはまだまだあります。
人にとって本当に身近な動物なんですね。

 

一匹のミツバチが一生かけて集める蜂蜜の量 2012/01/30(月)

今日はクイズを出したいと思います。

一匹のミツバチがいます。
さて、このミツバチが一生の間に集める蜂蜜の量は、いったいどれくらいでしょう?

1.バケツ1杯程度
2.コップ1杯程度
3.スプーン1杯程度

ヒント:ミツバチの寿命はおおよそ1~2か月程度です。

さあ、答えをどうぞ!

答え:3のスプーン1杯程度でした!

ミツバチ一匹が一生かかって集める蜂蜜の量は、わずかスプーン一杯程度といわれています。
本当はとても貴重な食品なんですネ!

皆さんも一生懸命働いているミツバチのことを思い浮かべて、じっくり味わって食べてください。
一味ちがった味わいが楽しめるかもしれません。

 

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