ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

ミドミドミソソ、ファレレ……この曲のタイトルは? 2012/08/10(金)

まずはこの曲をお聞きください。

ミドミドミソソ、ファレレ、ミドド。
ミドミドミソソ、ファレレ、ドミド。
ファーラーソソミ、ファレレ、ドミソ。
ファーラーソソミ、ファレレ、ドミド。

(笑)ちょっと言葉では伝えにくいのですが、きっと誰でも知っている有名な童謡です。

多分分らないと思いますので、『★ Mini Midi ★』さんのホームページからデータをお借りしてお聞きください。  =>>聴く

聞けば「ああ、この曲ね!」となると思いますが、さて、この曲のタイトルってご存知ですか?
おそらく、知っているという人は、次のどちらかの答えを言うでしょう。(笑)

1.子犬のマーチ
2.みつばちマーチ

さて、どちらが正解なのでしょうか?

実はどちらも正解なんですネ!(笑)

英語ではこの曲を「Bee March」といいます。
作曲者は不詳ですが、直訳するとミツバチマーチですね。

でも日本にこの曲が来たとき、次のような歌詞が付けられました。

よちよち子犬
クンクンクン、クンクンクン
ペロペロぼくを
なめてはクンクンクン
かわいいな
コロコロころんで
かわいいな
クンクンクンクンなくよ

なるほど、この時に曲の名前が変わってしまったんですネ!

世の中には不思議で面白いことがたくさんあるものですね。

 

柚子はちみつ 2012/08/09(木)

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柚子とハチミツだけで作ったドリンクが出ました!

爽やかな柚子の香りと味わい、そしてクセのない蜂蜜の甘さが絶品です。

よく振ってフタを開け、そのままではちょっと濃いので、水や炭酸で約6倍にうすめて飲めばチョウドイイ。

夏は氷で冷やして飲めば、夏バテもふっとびますヨ!(笑)
かき氷のシロップ代わりにもゼッタイ美味しい!
ヨーグルトやアイスクリームに添えてもいいですね。
また、お酒や焼酎で割ってもたいへんによく合いますし、冬はホットでもグー!

内容量は500ml。
基本、柚子はちみつ:水は1:6。
これさえ覚えておけば、アイデアひとつでいろいろお楽しみいただけます。

ぜひ一度お試しください!

 

ミツバチの税金??女王蜂の強烈フェロモン! 2012/08/08(水)

ミツバチ社会ではカースト(階級)が保たれています。
つまり一番偉いのが女王蜂で、以下働き蜂や雄蜂がその社会の中で連なっているわけです。

でも働き蜂同士は年齢によって職業(笑)の違いはあっても身分の違いはありません。
また、働き蜂(メス)の方がオス蜂より偉いんじゃない?という話もありますが、男女同権なので差別はいけません。(笑)

そうして見るとミツバチ国家は、吉田松陰云うところの「一君万民論」に近い階級社会といったところでしょうか?(笑)

しかし、その社会体制をどのようにして保っているのかとても不思議です。

その秘密が女王蜂が出す〝女王物質〟と呼ばれるフェロモンにあります。

アリなどもそうですが社会性昆虫というものは、階級の分化を図るそうしたフェロモンを出すことによって、階級社会の形成と維持をしていることが分っています。
そう、女王バチが分泌する女王物質には、他のメス(働き蜂)のタマゴを生む機能を抑え、働きバチとして行動するよう仕向ける力があるんですネ!

そしてその主成分は9オキソデセン酸という物質で、その他、王台の形成を阻止したり、分蜂の際にミツバチ達を集合させたり、空中婚の際はオスを引きつける役割なども担っているんです!

では、女王蜂が年をとり女王物質の分泌量が少なくなったり、あるいは突然死んでいなくなったりしたら巣はどうなるのでしょうか?これは働き蜂にとっては一大事!
すると、王台形成の抑制力も弱まるわけですからり、働きバチ達は若い幼虫を数匹探し、急きょ王台づくりにとりかかるのです。

また、もし巣の中に若い幼虫がいないときは、抑制されたメスとしての卵巣が目覚め、やがて産卵できるようになるのですからびっくりですネ!
いずれにせよ女王がいなくなったらたいへんです。

働き蜂たちはそんな女王蜂のためにローヤルゼリーを作り続けます。
いわばローヤルゼリーは働きバチにとっては税金みたいなもので、納税の見返りとして〝女王物質〟という社会秩序が保たれた安心の生活を手に入れているわけですネ!

我々人間も国に税金を払っているわけですから、もっと経済が安定し、将来の不安もなく、ずっと安心して暮らせる社会を作ってもらいたいものです!(笑)

 

塩麹の次は「はちみつ味噌」ブームの予感♪ 2012/08/07(火)

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「塩麹」といえば万能調味料として話題を集めていますが、次に訪れるブームは「はちみつ味噌」ではないかと、最近特に言われています。

作り方はものすごくカンタン!味噌にハチミツを混ぜるだけ。
そこではちぶんも作ってみました♪

味噌とハチミツの比率は6(味噌):4(ハチミツ)。
人によって好みは違うと思いますが、おおよそこれが黄金比!(笑)

作り置きしたい場合は、ビンを煮沸してからやりましょう。
私はもろきゅうにつけて食べるだけなのでやりません。

食べてみますと……、

味噌のうまさにほんのりとハチミツの甘さがからみあい、まさに絶品!
とにかくウマ~イ!!

塩麹は出来るまでに手間と時間がかかるのに対し、はちみつ味噌はえらいカンタン。
しかも味噌もハチミツも美容と健康にとても良い食品ですので、体にイイこと請け合いです!!

しかも非常にまろやかな味わいのこの甘味噌は、どんな料理にも合いそうです!
工夫ひとつでお魚の味噌煮やお肉料理のソースに、野菜スティックにそのままつけて食べてもOKの万能調味料ですネ!!

そうそう、信州といえばお味噌も有名です。
地元信州産のハチミツと味噌で、「信州はちみつ味噌」なんていう新商品も……?

「はちみつ味噌」のレシピも盛んに出始めていますから、みなさんも挑戦してみてくださいネ。

 

社長に連れられてスズメバチ駆除! 2012/08/06(月)

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この時季の当場は、ハチミツを売るよりスズメバチの巣の駆除作業で大忙しです。(笑)

先日は社長に連れられて、3か所の駆除作業に同行したはちぶんでした!

写真はスズメバチ駆除の際に装着する完全武装の姿です!(社長)
ガンダムにでも乗って出動するようなカッコイイ?出で立ちですが、夏ですのでそりゃ暑い、暑い!汗がだらだら流れてきます。

一か所目は墓地のお墓の中に巣栄。場所が悪くて手が入りません。
仕方がないので忌避剤を吹きかけて応急処置をしましたが、駆除作業とは現場の状況に臨機応変に対応できるかがプロに課せられた命題なんですネ!

二か所目は倉庫の屋根裏、天井板を外しての作業でした。
およそ直径20cmの大きさでしたが、社長が難なく捕獲に成功!

三か所目は民家の軒下に同じ位の大きさの巣がありました。
形も整っていてキレイな巣でしたが、梯子をかけてこれもまた無事捕獲。
さすが!社長!(笑)

駆除1 駆除2

駆除3

でもそんな社長でも、過去に何度かスズメバチに刺されたことがあるそうです。
「刺されても大丈夫、大丈夫!」
と笑っていますが、そういうわけにはいかんだろ~!

今回は刺されずにすんで、ほっと胸をなでおろしたはちぶんでした。

 

日本ミツバチの駆除 2012/08/04(土)

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アパートの天井裏に日本ミツバチが2年前位から営巣。
大家さんからの依頼で駆除。
天井板を取ると幅30㎝位の巣と蜂がビッチリ。

先ずは、蜂を取り除いた後巣を除去。
蜂は和蜂専用の巣箱へ移植。蜜は採蜜です。

 

日本ミツバチの蜜ロウ 2012/08/03(金)

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久しぶりに日本ミツバチの蜜ロウを作ってみました。

日本蜂の蜜ロウは薄黄色しています。

西洋ミツバチの蜜ロウは濃黄色です。

 

当場の蜂の子、テレビ出演! 2012/08/02(木)

今週の日曜(7/29)放送のフジテレビの人気番組「爆笑!大日本アカン警察」。
アカン飯のコーナーで「蜂の子の炊き込みご飯」が紹介されました。

実はそこで使用された蜂の子は、当場で採れたキイロスズメバチの蜂の子なんです!
数週間前に番組のスタッフの方から問い合わせがあり、提供させていただきました。

「アカン飯」とは「アカンけどうまい飯」のことで、その人だけのために編み出された特別飲食メニューのことを指すらしい……。

さて、ゲストは今話題のメンタリストの「Daigo」さん。
彼のアカン飯が「蜂の子の炊き込みご飯」なのでした。

その作り方は至って簡単!
炊飯器にお米を入れ、そこに蜂の子を入れて、あとはカツオの出汁で普通に炊くだけ……。

ウソかホントか取り調べに向かったロッチの「コカド」刑事は「美味しい」と言って、そこでスタジオでの試食会となりました。

当場の「蜂の宴」という蜂の子商品はクロスズメバチを使用していますが、昔は蜂の子といえば地蜂だろうがスズメバチだろうが蜂ならなんでも煎ったりして食べていたものです。

スタジオの評判はまずまずで、当場の蜂の子は大活躍でした!(笑)
皆さんも一度は蜂の子を食べてみてはいかがですか?(笑)

そうそう、明日は8月3日ハチミツの日!
当場でも明日1日限りのキャンペーンを予定していますのでお見逃しなく!
内容は明日のブログでお知らせします!お楽しみに~!!

 

ローヤルゼリーのロイヤラクチンというタンパク質 2012/08/01(水)

ローヤルゼリーにはまだまだ未知の成分が含まれていますが、昨年、富山大学の研究で、ロイヤラクチンという新たな物質が発見されたのをご存じですか?
これは世界に先駆けた大発見で、同じ遺伝子の型を持つ働き蜂が女王蜂へと成長する神秘を解明したものなんです!

そもそもミツバチの社会は女王蜂を頂点とした階級社会ですが、まだ幼虫の時に働き蜂が分泌するローヤルゼリーを摂取した者のみが女王蜂へと分化します。
そして女王蜂といえば、働き蜂より1.5倍も体が大きく、寿命も20倍も長く、しかも一日に2000個のタマゴを産むという驚異の特性を持っているのです!

これまで同じタマゴから生まれた働き蜂が、ローヤルゼリーを食べた者だけが女王蜂になることは経験的に分かっていましたが、なぜそうなるかといった科学的メカニズムは全くの謎でした。
ところが富山大学工学部生物工学科の鎌倉昌樹氏は、そのミツバチの女王蜂分化を誘導するロイヤラクチンというタンパク質を発見し、その作用のメカニズムを明らかにしたのです。スゴイ!

その実験の一つで、ショウジョウバエにロイヤラクチンを投与したそうです。
すると、驚くことに投与されたショウジョウバエは、女王蜂と同じような体のサイズに成長し、産卵数や寿命にも増加が認められたと言うのです!
ロイヤラクチンがミツバチだけなく、種を超えて作用する因子であることが明らかになったのです。

同じ遺伝子を持つ者が全く異なった姿形になるわけですから、ドラゴンボールもビックリです!(笑)

ミツバチの神秘も、やがてすべてが解明される時がくるのでしょうか?

 

都市養蜂って? 2012/07/31(火)

ロンドンで熱い闘いが繰り広げられています!
がんばれ、ニッポン!!

さて、話は変わりますが、ロンドンの街では養蜂をしている人が多いと聞きました。
行ったわけではないので本当かどうかは知りませんが、確かに近年、都市養蜂というものが盛んになってきているのは事実です。
報道などを見ていますと、いわゆる大都会と言われるパリやニューヨーク、日本においても銀座でも、ビルの屋上に養蜂箱を設置してなんと養蜂をしているのです。

でもそんな大都市のまっただ中で蜂なんて飼えるのでしょうかね?

実は、あまり気にとめて見ませんが、都会といっても公園やちょっとした場所に緑地があったり、あるいは植物園や趣味で花を育てている人も多くいたりで意外と花は多いんですね。
もっとも多種多様な花が混在する都会ですから、採蜜されるのは百花蜜(雑花蜜)となってしまいます。

そのお味は、とても深みあって美味しいといいます。
ただ車の排気ガスなどで汚れているんじゃないかと気になりますが、その点はミツバチが濾過しているので、蜂蜜に影響はないそうです。
でも、なんだかとっても夢のある話ですネ!

その背景には、世界的な原因不明のミツバチの減少問題とか、安心で安全な食に対する感心の高まりなどありますが、特にイギリスの人達はそういったものに対して敏感なようです。
「自分たちのハチミツは自分たちで確保しよう」と数年前からはじまった小さな活動は、いまや2万人規模のフォーラムができるほどまでに発展したといいますからスゴイです。

そんな流れの中で、日本の企業もロンドンにある本部ビルの屋上で8万匹の養蜂を始めたそうですし、昨年は養蜂業を盛り上げる一貫として「ロンドンハニーフェスティバル」という催しも行われ、はちみつの食べ比べやハチミツの特別メニューを出したりして盛り上がったようですヨ。

オリンピック観戦でロンドンへ行ったら、ぜひ地元のハチミツを堪能してみてネ!

 

蜂蜜色の村 2012/07/30(月)

ロンドンオリンピックがはじまりましたネェ~!

そこで今日はロンドンがあるイギリスにまつわるお話です。

ロンドンから西へおよそ200km、そこにコッツウォルズ地方が広がります。
古くから温泉地として有名なバースや、19世紀のイギリスの詩人ウィリアム・モリスが「イギリスで一番美しい村」と讃えたバイブリーなどを含むこの地方の村々は、別称「蜂蜜色の村」とも言われています。

コッツウォルズとは古い英語で「羊小屋のある丘」という意味だそうで、広大な丘陵地帯には中世の村落がほぼ完全な姿で残っていて、観光地として大変に人気がある場所なんですネ!
ちなみに映画「ハリーポッター」のホグワーツ魔法学校のロケも、このコッツウォルズの近郊にあるグロスター大聖堂で行われたそうですヨ。

でも、なぜこの地方の村が〝蜂蜜色の村〟なのでしょうか?

それはこの地方に建つ建物の色がすべて〝蜂蜜色〟だからなんだそうです!
家々の床から屋根の瓦に至るまで全て蜂蜜色。←PCのカラーコードだとこんな色!!
その夕日に照らされる光景は、まさにおとぎの世界に迷い込んだようだといいます。

でも、なぜ建物が蜂蜜色なのでしょう?

それは、この地方で採石される石に秘密がありました。
それはコッツウォルズストーンと呼ばれる天然の石灰岩で、別名ハニーストーンと言われるほどに黄色味を帯びているのです。
つまり古くからその石でレンガをつくり、家を建てていたんですネ!

いつかはちぶんも行ってみたい場所です!(笑)

ロンドンでの日本人選手の大健闘をお祈りします!

 

なべくら高原ズッキーニ畑へ 2012/07/29(日)

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飯山市なべくら高原ズッキーニ畑へミツバチ転地。

今年のズッキーニは出来が良い方で豊作だそうです。

 

今日の蜂駆除 2012/07/28(土)

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本日は2件の蜂駆除依頼。
通風口よりキイロスズメ蜂が出入りを確認。
独居老人宅のため念入りに駆除の作業。
もう一件は垣根の中に。まだ野球ボール位の大きさでしたが蜂の数は多かった!

 

夏はやっぱりかき氷! 2012/07/27(金)

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夏といえばなんといってもかき氷ですねェ~♪
そこで今日は超カンタン!かき氷にハチミツだけをかけてみましたヨ!

スプーンでサクサクとかきまぜて、すくって食べれば身も心もクールダウン!
味もとてもシンプルで、昔なつかしい思い出がよみがえるようです。

スーパーに行けばいろんな味のシロップもあるけれど、蜂蜜好きにはこの味はたまりません!

毎日暑い日が続きます。
オリンピックもはじまり、遅くまでテレビなんてことも……。
熱中症や、体調などくずさないよう、健康には気をつけていきたいものですネ。

 

日本むかし話「山鳩と蜂の恩返し」 2012/07/26(木)

むか~しむかしのことじゃった。
その年の夏は猛暑で雨が一滴も降らず、沼の水も川の水もすかっり枯れてしまいました。

仲良しの山鳩と蜂は、水を求めてあちこち探しまわりましたが、井戸の水も枯れていて、ついに蜂が倒れてしまいました。

そうして、やっと、残りわずかな水を持っていた一人の村人のところにたどりつきました。
「どうか一滴でいいので、水を恵んでください……」
と山鳩は村人に頼みました。
しかしその水を与えてしまえば、自分の分がなくなってしまう村人は固く断りました。

しかし、
「おらはいらねえから、どうかこの死にそうな蜂さんに分けてやってください」
と山鳩は必死に言いました。

すると、自分より友だちを心配する山鳩を見て村人は感心し、
「死ぬまでにひとつくらい良いことをせんとなあ」
と、わずかの水を二人に分けてあげました。
それから何日かして、ようやく待望の雨が降りました―――。

翌年は、昨年の干ばつが嘘のように、作物がよく育ちました。
ところが害虫が大発生。村人たちはほとほと困り果てておりました。

そんなとき、突然空に蜂と山鳩の大群が現れて、畑に舞い降りたのです。
見れば山鳩がくちばしでつつき、蜂は針で刺して畑の害虫を退治しているではありませんか。
「あれは、あのときの山鳩と蜂じゃないか!」
と村人が言いました。

こうして畑は肥え、お百姓さんたちは大助かりじゃった。
おかげで作物はよく取れ、豊作が続いたそうな。


0401 山鳩と蜂の恩がえし 投稿者 nihonnotakara1980

 

そば畑で採蜜中! 2012/07/25(水)

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飯山市戸狩温泉そば畑で採蜜~!
やや曇り空でしたが何とかできた。

そばの実を刈るので、一旦須坂へ引き上げて秋そばが咲くまで休憩です。
そば蜜はあと一回の採蜜です。

 

蜂蜜酒にレモン汁を入れて 2012/07/25(水)

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昨晩も蜂蜜酒を飲みました。

ただ飲んでもつまらないので、レモン汁を入れて、水で薄めて氷を入れて飲んでみました。
ところがレモンをたくさん入れすぎたためにちょっと酸っぱくなってしまいました。
「こりゃいかん!」
と、そこで思い付いたのが蜂蜜を入れることでした。

もともとハチミツで作ったお酒なのだからきっと相性もいいと思ったのですが、お酒に蜂蜜なんて新発想でしょ?

さて、お味の方ですが、ちょっと今までにない味です。
好き、嫌いはあると思いますが、けっしてまずくはありません。
研究を重ねれば新しい商品もできそうですネ!(笑)

昨日はなかったので入れませんでしたが、サイダーや炭酸水で割っても美味しいと思います。
蜂蜜酒は柑橘系の果汁と相性がいいようなので、レモンの他オレンジジュースやグレープフルーツで割ってもいいと思います。
パイナップルもありありでしょうネ!

この夏の夜は、ミードを飲みながらゆっくり過ごすのはいかがでしょう。(笑)

 

夏バテをやっつけろ!蜂蜜&黒酢のパワードリンク! 2012/07/20(金)

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毎日暑い日が続きます。
皆さん夏バテは大丈夫ですか?

そこで今日ご紹介したいのは蜂蜜と黒酢のパワードリンクです!

黒酢にはアミノ酸やクエン酸が豊富に含まれ、健康にとても良い食品です。
でもちょっと飲みにくいという難点がありますネ。

そこで蜂蜜を加えてみましょう!
酢と蜂蜜はとても相性がいいですから美味しいこと請け合いです!(笑)

作り方は簡単で、黒酢に蜂蜜を多めに混ぜ、あとは水で薄めるだけ。
食後に飲めばダイエットにもとても効果的なんですヨ!

黒酢のアミノ酸やクエン酸によって脂肪燃焼が促進され、更に脂肪の吸収を抑え、更には筋肉の代謝を高めて体脂肪をつきにくくしてくれます。
そこに胃腸に負担をかけなずに素早く吸収されるハチミツですから、きっと夏バテもふっとぶことでしょう。(笑)

蜂蜜と黒酢の相乗効果てき面!
水分を多く摂って、熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいネ!

 

夏越し 2012/07/19(木)

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小布施栗蜂場から須坂蜂場へ帰還。
4月からずっと受粉交配や採蜜を終わり秋そばが咲くまでしばらく休憩です。

 

みつばちを飼う人、全国第1位は? 2012/07/18(水)

先日クイズ番組を見ていたら、「みつばちの飼養者数全国第1位はどこ?」という問題が出てきました。

みなさんにも問題です!(笑)さて、どこでしょう?

1.北海道
2.福島県
3.長野県
4.静岡県

さあ、答えをどうぞ!

正解は、我が鈴木養蜂場が在する「長野県」でした。

長野県といえば巨峰やレタス、えのきたけなどの生産量が全国1位で有名ですが、みつばちの飼養者とはちょっと意外で、「へえ~、長野県ってそんなにみつばちを飼っている人がいるんだ~」と感心してしまいました。

詳しく調べてみますと、ありました、ありました。

平成20年の調べでは、長野県のみつばち飼養者数は516戸で全国一なんだそうです。
続いて2位が静岡県、3位が福島県ということです。

しかし、みつばちの飼養者が一番なのだから、はちみつの生産量も1位かなと思いますが、こちらの方は北海道が第1位で、長野県は第2位。
ちなみにその生産量は、平成22年調べで収穫量が218トンだったそうです。

それにしてもレタスが171,400トン、りんごが144,900トン、ぶどうが22,100トンという数字に対して蜂蜜の218トンとは桁が違いすぎますネ。

国産蜂蜜の不足は、この数字にも顕著にあらわれているのだと思います。
養蜂家にとっては本当に厳しい時代です。

 

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