ロンドンオリンピックがはじまりましたネェ~!
そこで今日はロンドンがあるイギリスにまつわるお話です。
ロンドンから西へおよそ200km、そこにコッツウォルズ地方が広がります。
古くから温泉地として有名なバースや、19世紀のイギリスの詩人ウィリアム・モリスが「イギリスで一番美しい村」と讃えたバイブリーなどを含むこの地方の村々は、別称「蜂蜜色の村」とも言われています。
コッツウォルズとは古い英語で「羊小屋のある丘」という意味だそうで、広大な丘陵地帯には中世の村落がほぼ完全な姿で残っていて、観光地として大変に人気がある場所なんですネ!
ちなみに映画「ハリーポッター」のホグワーツ魔法学校のロケも、このコッツウォルズの近郊にあるグロスター大聖堂で行われたそうですヨ。
でも、なぜこの地方の村が〝蜂蜜色の村〟なのでしょうか?
それはこの地方に建つ建物の色がすべて〝蜂蜜色〟だからなんだそうです!
家々の床から屋根の瓦に至るまで全て蜂蜜色。←PCのカラーコードだとこんな色!!
その夕日に照らされる光景は、まさにおとぎの世界に迷い込んだようだといいます。
でも、なぜ建物が蜂蜜色なのでしょう?
それは、この地方で採石される石に秘密がありました。
それはコッツウォルズストーンと呼ばれる天然の石灰岩で、別名ハニーストーンと言われるほどに黄色味を帯びているのです。
つまり古くからその石でレンガをつくり、家を建てていたんですネ!
いつかはちぶんも行ってみたい場所です!(笑)
ロンドンでの日本人選手の大健闘をお祈りします!