ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

巣蜜づくりに挑戦!~今日はりんご蜜の採蜜だ~! 2016/05/09(月)

今日はリンゴ蜜の採蜜をしています。

今年は例年に比べて花が咲くのが早く、収穫量としてはイマイチ。。。
毎年の気候に左右される農家はタイヘンです。
近年は特に季節感がおかしなことになっていますので、みんなやきもきしています。

今シーズンは何か新しいことをやってみようと「巣蜜」づくりに挑戦することになりました。
ハチミツを巣ご食べてしまおうというアレです。たまにテレビでも見かけるようになりました。
上手にできるといいけどなあ。。。

これが巣蜜の土台となる枠です。

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片面12個の型があり、両面あわせて24個の巣蜜が採れる計算です。(うまくいけばですが。。。)

でもミツバチ達は蜂蜜を貯蔵する部屋と子供を育てる部屋を処かまわず適当に作ってしまいますので、せっかくの巣蜜用の型に子供を産んでしまうことはないのでしょうか?

そこにはこんな仕掛けがあります。

下段の巣箱に女王蜂と雄バチを全て移しておいて、上段の巣箱との間にこいつをはさんでおきます。

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ジャーン!
「隔王板~!」(←ドラえもんの声で)

読んで字の如く、女王蜂を隔てる道具です。
枠には格子状の隙間があって、働きバチは通り抜けできますが、大きな女王蜂や雄バチは通ることができません。
これで大丈夫!

巣蜜の型がついた巣枠をセッティング。

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あとは完全完熟の蜂蜜になるまで、蜜ブタができるのを待つべし、待つべし。
リンゴの採蜜は今日で終わりなので、このまま別の場所に転地します。

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完成した姿をみなさんにご紹介できるといいなあ。。。

さて、肝心のりんご蜜のできばえですが。。。

はちぶんも舐めてみましたが、アカシアに比べるとややクセがありますが、そのクセの後からほのかなリンゴの風味がしましたヨ!
ケンちゃん社長は「そんなことはない」と言いましたが、はちぶんは確かに秋に実るあのリンゴの酸味と甘みを感じたのでした。

いよいよ採蜜シーズンまっさかり!
ミツバチに刺されないように頑張りましょう!

 

小さな房のブルーベリーの花に 2016/05/07(土)

須坂市、高山村のブルーベリー畑の花が咲き始めてきた。
農家さんから受粉交配のミツバチの依頼。

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下向きの房に頭を突っ込んで蜜を集めたり、花粉を集めたりして花から花へと飛び回りってくれる。

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農家さん曰く他品種のブルーベリーと交配すれば大粒のブルーベリーになるという。

 

散り終わり 2016/05/05(木)

リンゴの花の花が散り終わってきた。
たくさんミツバチ達が働いてくれたようだし!

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リンゴ農家さんから巣箱の引き上げ依頼が来ている。

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リンゴ蜜を搾ったら菜の花、アカシア、栗、そばの順に採蜜だ。

 

西洋ミツバチの分封 2016/05/01(日)

先日は日本ミツバチの分封だったが今回は西洋ミツバチの分封でした。
公園内の樹木にけっこう大きめの蜂群。

子供が石を投げ半分下に落ち蜂が大騒ぎに。

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女王蜂を見つけ箱に入れれば自然と自ら箱に入ってくれる。

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この群は、交尾をしていない新王一群でした。

 

もう!分封? 2016/04/27(水)

歩道の花壇のところにミツバチの巣があるので役場から駆除の要請。
現場に行って見たら日本ミツバチの分封群だ。
まあまあの群だ。

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サクっと捕ってとりあえず西洋ミツバチの巣箱にin
後日、日本ミツバチ専用箱に移植。うまく営巣してくれれば🎵

これからしばらくは、日本ミツバチの分封の依頼が続く。

 

もう!オオスズメ蜂 ? 2016/04/23(土)

千葉蜂場に置いてあるミツバチの巣箱の巣門の前にオオスズメ蜂が‼
もうミツバチを襲っている。
この時期にいるのはオオスズメ蜂の女王蜂だ。

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まずは女王蜂1匹で小さな巣を作って働蜂を数匹を産み
巣を作らせ10月頃が一番盛んになる。
さすがに暖かい地域だ。長野では信じられない。

とりあえず捕まえてみました。

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1匹入れただけで王カゴがいっぱい。
ミツバチの女王蜂とミツバチ数匹を一時的に入れるカゴなのに。

 

りんごの花も咲き始め 2016/04/21(木)

須坂市や長野市のりんごの花が咲き始めてきた。
1週間ほど早い開花だ。

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各地のりんご畑やサクランボ畑にミツバチの巣箱を設置して廻るのが今の仕事。
その農家さんとお話しするのも楽しい。
いろんな話が聞ける。

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さくらんぼ受粉中! 2016/04/20(水)

小布施町のさくらんぼ畑にミツバチを設置。

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花から花へ飛び回りきれいに受粉してくれると
鈴なりのサクランボができてくれる。

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花粉を集めるミツバチが大活躍だ‼

 

越冬のため千葉に置いたミツバチたちが動きはじめました 2016/04/18(月)

九州の地震で被災されている方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
どうか希望を失わないでほしいと思います。

-*-*-*-*

長野の北信地方の桜はすっかり散り、先日、千葉県の方に行きましたら、越冬のために置いた巣箱のミツバチたちが盛んに動き始めていました。

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栗林に置いてありますので受粉とは関係ないのですが、温かい日差しの中でミツバチもご機嫌のようです。

そろそろ長野の方へ移動して、サクランボやリンゴの受粉交配のお仕事が始まりますが、飯山の方では菜の花が例年より半月早く咲き始めているということで、忙しくなりそうです。

いよいよ採蜜シーズンのはじまりですね~!
今年の出来栄えはどうなるでしょう?

 

いい天気~、ただいま善光寺びんずる市に出店中! 2016/04/09(土)

いい天気です~。

ただいま鈴木養蜂場販売スタッフは、2班に分かれて2ヶ所に店舗を出店しています。
そう!桜の花が見頃をむかえ、あちこちでイベントが行われているのだ!

はちぶんは長野市の善光寺で行われている「びんずる市」へ!

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後ろに見えるのがあの有名な善光寺の本堂です。
昨年は御開帳の年でにぎわいましたが、さて今年はどうでしょう?

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テントを張って商品を並べ、搬入を終えてちょっと写真を撮りながら周辺を散策しましたよ。
近くには信濃美術館や東山魁夷館などがあってとってもいい場所です。
隣接の城山公園の桜はちょうど見ごろです。

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そして、もう一方の販売スタッフは、今ごろ先日から行われている須坂市の臥龍公園の「さくらまつり」の方で頑張っているはずです。
そちらの方は来週まで出店する予定。

両店舗とも、とっても美しい女性スタッフ達がお迎えしますよ♪(笑)
お近くに来られた方は、ぜひお立ち寄りください。

 

『ちはやふる』に感化されてこんな歌をみつけたよ♪ 2016/03/30(水)

橘曙覧最近はちぶんがハマっているのは末次由紀氏原作の「ちはやふる」なのだ!(笑)

「かるた」を題材にした少女マンガなのですが、これが面白い、面白い!
かるたといってもあの百人一首を使った競技かるたですが、平安文化を背景にしたストーリーがはちぶんにはたまらんっ!
なんと日本語とは美しい言葉なのだろうと思ってしまいます。

といっても百人一首などほとんど知りませんので、もしかして「蜂」が出て来る歌があるかも知れないと思って調べてみました。

すると、、、
残念!一首も見つかりませんでした。(涙)

悔しいのでいろいろ調べていましたら、こんな歌を見つけましたヨ!

『羽ならす蜂あたたかに見なさるる窓をうづめて咲くさうびかな』

「さうび」というのは「そうび」と読んで「薔薇」の花のことです。

「ブンブンと羽を鳴らしているミツバチが暖かそう
見れば窓いっぱいにバラの花が咲いているではないか!」

とでも訳しましょうか。
薔薇の季節はまだ先ですが、情景が目に浮かびますネ!

これは江戸末期の歌人橘曙覧(たちばなのあけみ)という人が歌ったもので、志濃夫廼舎歌集(しのぶのやかしゅう)という本の中にある「薔薇(そうび)」という歌です。

橘曙覧は福井県で生まれ、国学を学び、やがて独学で歌人になりました。
代表作である「志濃夫廼舎歌集」を編集したのは子の井手今滋ですが、彼の祖先は大伴家持とともに「万葉集」編纂に関わった人物といいますから、なんとも歌の不思議な因縁を感じますね。

あの正岡子規は彼のことを、「源実朝以後、歌人の名に値するものは橘曙覧ただ一人」と絶賛するほどで、はちぶんはよく分かりませんが、歌人の中ではとっても偉い人らしいです。

『曙覧の歌』正岡子規(「青空文庫」)

たまには「歌」とか「短歌」とか「俳句」に親しんでみるのもいいですね~。
「ちはやふる」もオススメですよ!(笑)

 

気持ちを伝えるラベルで感謝の“おもい”を♪ 2016/03/25(金)

卒業、異動・転勤、新学期、新生活……
そんなシーズンまっさかりですね~。

新しい環境を迎えるに当たって、お世話になった人には感謝の思いを、これからお世話になる人にはごあいさつをと、いろいろ考えている方も多いのではないでしょうか?

でも熨斗紙を付けて贈るのも仰々しいし、相手に気を使わせてしまうのも申し訳ない……。

そこでこんなものを考えてみましたヨ!

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『プチ御礼』『ほんの気持ち』『お世話になりました』『ありがとう』『ごめんなさい』『おかげさま』『がんばって』……などなど
ちょっとした一言をラベルにして贈答やプレゼントや景品などにお使いください♪

はちみつ☆スティックは携帯もできる蜂蜜です。
喜ばれること請け合いですよ!(笑)

 

デカっ!季節はずれのスズメバチの巣駆除 2016/03/11(金)

冬だというのにスズメバチの巣の駆除依頼が舞い込みました。
こんな季節にスズメバチなどいないはずなのに、なんということでしょう。

依頼主は最近になってその巣の存在に気付いたとのことで、行ってみたら「デカっ!」(笑)

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なんでも昨年の夏、家の周りにスズメバチがやたら多く飛んでいることが気になっていたらしいのですが、軒下に巣があることにまったく気が付かなかったと言います。(気付けよ~)

シーズンはとっくに過ぎていますので中にスズメバチはいませんが、放置されたままでしたのでデカい上に形もイイ!
「これは姿取りにしてみよう」
と、ケンちゃん社長はラッカーを片手に屋根の上にあがりました。

最近ネタづまりでなかなか記事が書けないはちぶんも、面白いブログネタをみつけたとばかりその後に続きましたが、
「たかっ!!」
高所恐怖症のはちぶんは、「やっぱり来なきゃ良かった」と後悔したのでありました。

トタン屋根の上ですので足場も悪く、そこにベニヤを敷いて脚立を立てましたが、大きく傾いているので支えながら写真を撮ります。

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手慣れたケンちゃん社長は脚立の上で、スプレー式のラッカーを吹きかけて固めようとしましたが、気温が低くいので固まるのに時間がかかります。
お客様を待たせるわけにもいかないので半乾きのまま駆除を終えましたが、やはり巣を無傷で取ることはできませんでした。
姿取りはなかなかむずかしいのだっ!

それにしてもこのデカさ!
男前のケンちゃん社長の顔の2、3倍くらいあります!

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この時季のスズメバチの巣は害虫たちの寝床になっています。
春になればここからわんさとガやハエやカメムシやらが出てくるはずです。

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確かにでかいのですが、欲しい人います?(笑)

 

2月が終わり、レンゲ畑はいまどうなってる? 2016/02/29(月)

今日で2月が終わりますが、春に開花予定のレンゲ畑はどうなっているでしょうか?

行ってみましたがご覧のとおり、昨年芽が出て以来あまり変化がみられません。
大丈夫だろうか。。。?

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今年に入って雪も降りましたが、驚くほどでなく、その寒さの中でじっと耐えているのでしょう。
例年ならこのあたりは、入る人もないから足跡もなく春まで根雪でおおわれているのに。。。

まだまだ春は遠いですねェ。。
ほんとに咲いてくれるのかなあ。

 

ミツバチは愛のキューピッド~「はちみつ☆スティック」に「縁結び」ラベル登場! 2016/02/16(火)

「ハチミツ」って「恋愛」とごく自然に結びつくと思いませんか?

なぜかと言うと、蜂蜜は甘い!
「甘い」=「男女の甘い関係」
という公式(?)が成り立っているからだとはちぶん的に思うのです。

思えば当場で企画している「はちみつ川柳」でも、それを題材にしているものが多いこと、多いこと!(笑)
そこでなぜハチミツと男女の恋愛が結びつくのか、ちょっと文化的に考えてみました。

まず第1に「ハネムーン」。

ハネムーンとは新婚旅行のことですが、語源を探れば「honeymoon(ハニー・ムーン)」、つまり直訳すれば「蜜月」です。
これは中世ヨーロッパのある風習がもとになっているようで、新婚の新婦は1ヶ月間は家から出ないで蜂蜜酒(ミード)を作って新郎に飲ませ、子作りに励んだというものです。(笑)

なるほど新婚さんとハチミツは似合いますネ!
そういえば好きな人を「ハニー」と呼ぶのもこんなところから来ているのかも知れません。

第2にミツバチの生態にかかわる「受粉交配」です。

これはちょっと科学的な話になります。
ミツバチが蜂蜜と一緒に集めて来るのが花粉ですが、その花粉はミツバチのエサになります。
それでは、ミツバチ達が咲く花々のところへ飛んで行き何をしているかというと、蜜を集めると同時に花と花の間を動き回りながら、雄しべと雌しべ、あるいは雄花と雌花の受粉をしているのです。

やがて受粉した花は果実を実らせます。

つまりミツバチは花達にとっての愛の仲介人、キューピッドなのですね!(←うまい!)
なんだか自然の秩序とはいえ、とてもロマンチックですねぇ。

そして第3に「ハチ」、つまり数字の「8」から連想されるイメージです。

「8」は横にすると「∞」(無限大)、つまり「永遠」を表わす記号になりますネ。
横にするというのは発想の転換で、案外「運命の人」というのはけっこう身近にいて、それまで恋愛対象外の人が見方を変えることであなたの運命の人になるかもしれない存在???

また「8」は輪(○)と輪(○)が絡み合った形で、リングのように離れません。
これもまた「永遠に離れない」という男女にとっては縁起の良い数字なのです。

しかもミツバチは子だくさんと一家繁栄の象徴です。
現在婚活中の皆さんは、このミツバチや蜂蜜にあやかってみるのはいかがでしょう?(笑)

そこではちぶんは考えました!
「縁結bee!」(←ドラえもんの声で)

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これは当場の「はちみつ☆スティック」に「縁結び」のラベル貼っただけですが(笑)、普段からこの蜂蜜をバックに入れて、意中の人に渡してみてください。

ひょっとしたらその思いは成就するかも知れません!(笑)

 

ミツバチは受粉の天才!~イチゴ農家で当場のミツバチ大活躍! 2016/02/09(火)

先日ケンちゃん社長が千葉のイチゴ農家に行ってきました。
当場のミツバチ達は、毎年越冬のため千葉の方へ移動しているため、その様子を見てくるのも仕事のうちなのです。

千葉の方は、信州北信地方よりもぜんぜん暖かく、防寒着など必要なかったとのことですが、向こうの人達は「寒い、寒い」と言っていたそうです。
やはり寒さの感覚が違うのですネ!(笑)

この時季のイチゴはハウスで栽培しています。
中の室温はかなりあたたかく、ケンちゃん社長は汗をかくほどだったと申しております。

そのビニールハウス内に当場のミツバチが1群、イチゴの受粉交配をさせるために置いてあるのです。

これが現在栽培中のイチゴです。

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おや?右と左とでは形がずいぶんと違いますねェ~。

右側は奇形のイチゴです。
これはミツバチ以外の昆虫(アリなど)や、風媒介によって受粉したものだそうです。
花の一部分にしか受粉してくれないので奇形のイチゴができてしまうらしいのです。

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対して左側は、ミツバチの受粉によるイチゴだそうです。

ミツバチは花のところに行くと、踊るように円を描くようにまんべんなく花の周りを動きまわるため、このようなきれいな形のイチゴになるそうですよ!

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こっちの方が美味しそうですね!

でも味は変わりません。
形が良いものはスーパーとかケーキ屋さんに行くそうで、形が悪いもののは早いうちに摘んでしまったり、多少奇形のものは安値で売るらしいです。

こんなところでも当場のミツバチ達は大活躍していますヨ!

 

真田丸!真田信繁(幸村)も食べたであろう蜂蜜入兵糧丸! 2016/02/05(金)

前回、「真田丸!真田信繁(幸村)と蜂蜜の関係を探る!」という記事を書きましたが、バックパッカー3兄弟さんさんから次のようなコメントをいただきました。
それは、バックパッカー3兄弟さんは真田町ご出身で、ヤッパリ「蜂の子」を食べていたというのです!

これはますます真田信繁(幸村)が蜂の子を食べていた可能性を高める証言ではありませんか!(笑)
はちぶんは喜んでしまい、今回は別の幸村と蜂蜜の関係をご紹介したいと思います。

真田幸村といえば何はさておき「真田十勇士」を思い浮かべる方も多いでしょう。
大河ドラマでも「佐助」という諜報者っぽい人物が登場しており、彼が現れる時と立ち去る時は、必ず風の効果音を入れていることから、あれはぜったい猿飛佐助を意識しているに違いありません!(笑)

筆者は司馬遼太郎の「風神の門」が好きなので、どちらかといえば霧隠才蔵派なのですが、猿飛佐助や霧隠才蔵といえば架空ではありますが忍者の代表格ですネ。
そう、真田幸村といえば一流の忍者を従えた武将なのであります。

長野市の戸隠には戸隠流(とがくれりゅう)忍術というものが伝承されており、現地にいけば忍者資料館などもありますが、戸隠流忍者は主に武田家に仕えていたといいますから、その流れから真田家にも仕えていたと容易に想像できます。

そして、その忍者たちが食料として携帯していたのが「兵糧丸(ひょうろうがん)」という非常食なのです。

それは、
「1つ食べれば1日動き回れる」

と言われるくらい高カロリーな食ベ物らしいのですが、一説によりますと1個約300kcalあったと言われますから、カロリーメイト(ブロックタイプ)の実に3倍です!
そのことから忍者だけでなく、武将も戦場に持っていったといわれているのです。

ということは、忍者と関係が深かった真田信繁も、当然戦さの時には常備していたに違いありません!(←力が入る)

なぜ、兵糧丸の話を持ち出したかというと、それを作る原材料に“蜂蜜”が含まれているからです!(←更に力が入る!)

戦国時代の話ですからまだ西洋ミツバチはいませんので、使用しているとすれば日本ミツバチの蜂蜜でしょう。

ところが一言で兵糧丸といっても国によって作り方が異なりますので、甲賀、伊賀、戸隠などで違いがあるようです。
はちぶんの好きな霧隠才蔵の伊賀流の製法では蜂蜜は含まれていませんでした。(残念!)
他の国の製法もしっかり調べてみないといけません。

しかし一般的な原料としてはソバ粉・はと麦・ゴマ・蜂蜜・砂糖などがあるようで、あるところにはその製法まで記されていましたのでご紹介しておきます!

【材料(2個分)】
そば粉……40g
上新粉……40g
すりごま……20g
はちみつ……10g
料理酒……少々
きな粉……40g

【作り方】
1.きな粉以外の材料をボウルに入れ充分にねる。
2.生地を直径5cmくらいに丸める。
3.蒸し器で約10~15分蒸す。
4.きな粉をまぶしてできあがり!

きっと真田信繁は、この蜂蜜の入った兵糧丸を食べていたに違いありませんヨ!
おいしいかどうかは知りませんが、今度はちぶんも実際に作ってみたいと思います。(笑)

 

乾燥の季節ですね~、 2016/02/04(木)

ニュースを見ていると、全国でインフルエンザが流行りだしたようですね。
みなさんは風邪などひいていませんでしょうか?

インフルエンザは乾燥している環境にいると猛威をふるうそうです。
身の回りに加湿器を置くと菌がなくなるみたいですヨ。

そんな乾燥の季節におすすめしたいのがプロポリスです。
うちのケンちゃん社長は、この季節毎日プロポリスを紅茶に5、6滴と蜂蜜をスプーン1杯入れて飲んでいるそうで、まったくの風邪知らずです。
(いま社長は紅茶にハマっているのだ!)

ちなみにはちぶんもプロポリスを毎日飲んでいた時がありました。
しかも原液をそのまま飲んでいましたが、最初はその味に抵抗がありましたが、そのうちすっかり慣れてしまい、おいしさすら感じるようになったのを思い出します。
今年は服用していませんが、もともと風邪をひかない体質のようで、裏をかえせばやっぱりアホなのでしょうか?

今日は乾燥から体を守る商品をご紹介します。
1.かりんはちみつ
 かりんは信州産の本かりんで、固い実をスライスしてあるのでお召し上がれます。
2.プロポリス
 紅茶はもちろん、ヨーグルト、牛乳、日本茶などに数滴たらしてお召し上がりください。
3.プロポリスキャンディー
 ポケットに入れて手軽にプロポリスが摂取できます。子供も喜びます。

次に、女性にとって乾燥で心配なのがお肌のケアでしょうね。
1.ハニーリップクリーム
 蜂蜜の保湿性で唇を潤します。
2.プロハーブEMクリーム2(140g)
 なめらかなお肌のために、今女性に大人気です。
3.ハニーソープ(はちみつ石鹸)
 蜂蜜成分がたっぷり入って、カサカサお肌に潤いを与えます。
4.プロポリス石鹸 美蜂晶
 プロポリスエキス配合で、きめ細かな泡立ちが50代からの女性にとても評判です。

どうかこの季節を元気に乗り越えてください!

 

真田丸!真田信繁(幸村)と蜂蜜の関係を探る! 2016/01/31(日)

はちぶんの頭の中は、現在NHKで放送中の「真田丸」に関連して、真田信繁(幸村)と蜂蜜の関係を調べることでいっぱいなのだ!

真田信繁が信州の出であることから、信州の蜂蜜を扱う当場と、何らかの関係性を見つけ出し、商品に反映できないかと考えているのであ~る。

昨年、上田市にスズメバチの駆除をしに行った時、現地の人に次のような事を尋ねてみました。

「このへんの人達は蜂の子を食べますか?」

すると、質問を受けたおじさんは産まれた時から上田に住む生粋の上田人で、
「子供の頃はよく食べていたよ。この辺には蜂の子を食べる習慣が昔から普通にあったからね」
と答えたのです。

真田家発祥の地は旧真田町ですから、上田からそう離れていない場所にあります。
その現地の人が言うのだから間違いない!

はちぶんは続けて聞きました。

「真田幸村は蜂の子を食べていたと思いますか?」

するとおじさんは、
「食べていたんじゃないかなあ」
と普通に言いました。

確証はありませんが、郷土の食として蜂の子が食べられていた以上、当然真田信繁も食べていたに違いありません!と、はちぶんは思います。

真田信繁と蜂蜜の関係―――、

これから何か新しいことが分かり次第、このブログにつづっていきたいと思います!

 

『公募ガイド』さんの2月号に当場の企画を掲載して頂きました! 2016/01/18(月)

有名な「公募ガイド」という雑誌をご存知ですか?

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その2月号に当場の企画を掲載していただきました。
しかも3つも。。。!

まず1つ目が「第4回 ミス・はちみつクイーンコンテスト」!

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お美しい女性ばかり、毎年多くのご応募をいただきご好評をいただいておりますが、今年はどんな展開をみせるのか、今から楽しみです!

2つ目が「第4回 はちみつフォトコンテスト」!

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こちらは他の企画に比べると、応募数が少ないので、けっこう穴場かもしれませんよ!

そして3つ目がおなじみ「はちみつ川柳」ですよ♪

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ありがたいことに川柳の方は途切れることなく、毎日のようにご応募があります。
あなたも思いついたらぜひご応募してみてくださいネ!

その他にも、「イラストコンテスト」や「はちみつレシピ」も募集していますので、お気軽にどしどしご応募くださいね♪

 

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