現在募集中の「#みつうた作ろう」アンケート。
質問2の「テーマや、具体的なシチュエーションがあったらお書き下さい」で、こんな回答がありました。
『母と娘をテーマにしたもの』
なるほど!深い!
と、はちぶんは手を打ちました(笑)
▲第7回 ミツバチイラストコンテスト『はちみつお届け便(よつば さん)』
というのも、当場で企画している『蜂蜜エッセイ』でも、母と娘(あるいは子)をテーマに扱っているものが案外多いことに気付かされていたからです。
ぜったいなめちゃダメよ(高田智子 さん)
世界一おいしい、はちみつの食べ方(ゆり さん)
また、娘と祖母を扱ったものも多いのです。
蜂蜜の神さま(おぎわら じゅんこ さん)
はちみつ行事(幾井良子 さん)
そもそもミツバチ社会はメスバチによる女社会。
巣箱の9割以上がメスなのです!
しかもオスバチは何をしているかといえば、働きもせず巣の中をうろうろしているだけ──、
たった一つの使命は女王蜂と交尾をすることだけです(笑・まあ、子孫を残すための超大事な役割ですが)。
たまに人間社会でも同じようなことを感じてしまうのははちぶんだけでしょうか(笑)
このように生態的に言ってもミチバチと女性は切っても切れない関係にあります。
いわば蜂蜜は女性によってつくられているのです!
鈴木養蜂場で『ミス・はちみつクイーンコンテスト』を行なっているのに、なぜ『ミスターはちみつコンテスト』は行なわないのか?
その理由の背景にはそんな事実があるためです。
でも、たまにケンちゃん社長などは営業先に行って、
「ホームページを見たけど女性ばかりだネ」
と言われて赤面して帰って来ることがしばしばありますが(笑)
この線で「みつうた」を考えていくと、女性をテーマにした歌詞はあながちはずれてはおらず、特に母から娘、あるいは祖母から娘へと受け継がれる普遍的なものをテーマにすることは、蜂蜜を表現するに非常にふさわしいのではないかと思ったのでした。
世代間という時間的な要素が加わることで、いっそう深みが増すとはおもいませんか?
いいじゃん、いいじゃん!(笑)
ってまあ、あまり哲学すぎても堅苦しくていいものはできないと思いますが、今回ははちぶんの所感を少しだけ述べてみました。
12月に入ってアンケート募集期間は残すところあとおよそ2カ月。
まだまだアンケートはつづきますよ!
皆様のご協力をお待ちしております!