ミツバチと共に90年――

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

「#みつうた作ろう」レポートNo.16~公開直前!#みつうた ビデオレポート 2021/06/16(水)

#みつうた 公開直前!

MEMIさんからレコーディングの様子を伝える動画が届きました!



やっとみなさんにお聴かせできそうなところまできました。

1本の動画にまとめましたのでご覧ください。



さて、MEMIさんの方からボーカルとしての歌詞説明がありましたが、ただ歌うだけじゃなかったんですね!

小学校時代は音楽が大嫌いだったはちぶんは、人前で歌わされるとき、顔を真っ赤にして虫のような声で歌っていたのを思い出します(笑)

さすが、歌手の人は違いますね!



はちぶんからは、若干歌詞の内容についての説明をしておきたいと思います。

歌詞の中に「はちみつは子どもにドクだから」とありますが、誤解がないようにそのあたりをしっかり記しておきます。



この部分はあながち外れてはいません。

というのは、蜂蜜を買うとラベルに必ず

「1歳未満の乳児に与えないで下さい」

という記載があります。



これは厚生労働省が定めている義務です。

一般的に売られる天然のハチミツは加熱処理を行わないため、ごくまれにボツリヌス菌という菌が混入していることがあるためです。

しかし食べてはいけないのはあくまで満0歳児。



しかし #みつうた 「HA・CHI・MI・TSU(蜂蜜)」に出てくる少女は、幼稚園児・保育園児、あるいは小学校低学年~中学年くらいですから0歳ではありません。

なのにママは「はちみつは子どもにドクだから」と言います。



なぜでしょう?



そこには現代の蜂蜜事情が隠れています。

なんせ蜂蜜は高い!(笑)



ママは本当は娘に蜂蜜をたくさん食べて健康になってほしいはずなのですが、蜂蜜の消費は家計を圧迫します。

その葛藤が、「あんたかけすぎっ」と言って怒ったり、留守の時にはラベルに書かれた注意書きを口実にして「ドクよ、食べちゃダメよ」という言動につなげます。

つまり経済観念が強く働きます。



しかし本当の母の心は「毎朝はちみつ食べて元気に!」「風邪をひかないで」「リップでくちびるをうるおしなさい」なんですね。

娘はその矛盾する心が分からないから悶々としますが、やがて自分が母親になったとき、初めてその母の心を知ることになります。



「手が届きそうで届かない」見えていながらつかめない「幸せの光」──

この矛盾や葛藤の中にある普遍的なもの。

「HA・CHI・MI・TSU(蜂蜜)」は、日常の些細な出来事を題材に「ママから私、私から娘」へとつなげる愛情を謳っているのだと思います。

ファイル 1012-1.jpg

こんな話題を出して心苦しいので、鈴木養蜂場が精一杯価格をおさえた商品にリンクを貼っておきますね。



不思議なもので、皆様からのアンケートや蜂蜜エッセイの応募の内容を総合的に解釈して生まれたこの曲は、まさに「蜂蜜」を象徴するものに仕上がったのではないかと思っています。



「ポリポリフェノール フラフラボノイド……」



この早口言葉の部分はMEMIさんもずいぶん苦労されたようですね。

実はこの部分、はちぶんは聞かせてもらいました♪



それが、すっごくすっごく聞いていて心地イイ!

なんかお腹の部分がくすぐられると言うか、胸がスッキリするというか、その世界に吸い込まれてしまうというか──、

あれはきっとMEMIさんの声の魅力でしょうね!

自分もこの早口言葉に挑戦してみようとは思いませんが(笑)、よろしければ皆さんもやってみてください。



「お腹もスッキリ 気持ちもアゲアゲ ポリポリフェノールフラフラボノイド
ミツバチ見つめる蜜あつめてる いい蜜あつめるいいミツバチ
免疫上げようイイ声だそう! スイスイスイーツお肌もツルツル
アカシア、レンゲに菜の花、そばみつ みんな大好き鈴木のはちみつ!」



口がこんがらがってなかなか言えませんよ(笑)



#みつうた 公開間近です。

どうぞ楽しみに待っていて下さい!


 

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