ミツバチと共に90年――

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

採蜜作業現場にお邪魔してきました!パート2【採蜜編】 2021/05/14(金)

こんにちは!ゆーきです!

今回は採蜜の様子をレポートしていきます!

ファイル 999-1.jpg

無数に置かれた養蜂箱。

数々のリンゴ農家さんに上下2箱をお貸ししてリンゴの蜜を集めたそうです。

3週間前に農家さんにお貸しし、1週間前に戻ってきた巣箱です。

最初は下の箱のみで、蜂が増えてくるので1週間後に2段目を追加したそうです。

そして2週間で上下2段の巣箱いっぱいにはちみつが入りました。

みつばちは成虫になって30日の命だそうです。

そして、1匹のみつばちが集めるはちみつはティースプーン1杯…。

はちみつって本当に貴重なものですね。

ファイル 999-2.jpg

さて、そんな巣箱を開けると中には白い布がかぶせられていました。

(上の写真では畳まれていますが)

なぜ布をかぶせるのか聞いてみたら

まだまだ信州の朝晩は冷えるので人間がお布団をかぶせるように

蜂たちにも防寒で布をかけていたそうです。

鈴木養蜂場の皆様、優しい~っ!!

ファイル 999-3.jpg

煙を巣箱に入れてみつばちの活動を少し鈍くさせます。

ファイル 999-4.jpg

「はちブラシ」でさっさっと払い、巣板からみつばちにはちょっとどいていただきます。

ファイル 999-5.jpg

見てっ!この!!

芸術と呼べるほど美しいハニカムとめいっぱい詰まったはちみつをっ!!

いつまでも見ていられそう~…!



幼虫やさなぎがいたら取り出します。



みつばちたちがはちみつの水分をしっかりと飛ばした完熟はちみつにはふたがされています。

その「みつぶた」を包丁で切り取ります。



巣板を遠心分離機にかけてものの数秒。

あっという間にはちみつがハニカムから抜けるそうです。

はちみつの抜けた巣板を巣箱に戻して採蜜作業の一連の流れが終わります。



採取した蜜は本来この後に不純物などを取り除きますが

とれたてほやほやのはちみつを味見と称して皆様瓶に詰め替えておりました。



ゆーきはその場で味見させていただきました!

うーんっ!!おいしいーっ!!

ほのかにりんごの香りと味がする~っ!!


更におみやげに1瓶いただきました!



みつばちが一緒に入っていましたがとれたてのご愛敬。笑

このはちみつを使ってまたおいしいはちみつレシピを作っていこうと思います。


今回学んだみつばちの生態を次回パート3で書いていこうと思います。

皆様もう少々お付き合いくださいませっ!

 

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