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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

ミス・はちみつクイーン長内あや愛さんのプレゼン動画見っけ! 2020/07/06(月)

ミス・はちみつクイーンの方々のご活躍をいろいろネットで見ておりましたら、4代クイーン長内あや愛さんのこんな動画を見つけました!



慶應大学SFCの研究会でプレゼンをしたことは知っていたのですが、何を話したのかずっと気になっておりました。

ところが、その動画が公開されているのを見つけ、「これだ!」と慌ててクリックしたのです!

演題は「福澤諭吉先生が食べたお菓子を私も食べたい」──。(あや愛ちゃんらしい!・笑)
かの福沢諭吉と、明治に始まる洋菓子の普及から、食と人間との関わりについて広く考えを述べています。

慶応の人って創立者に対する思いが熱いんですね!

福沢諭吉といえば「一万円札」と「学問のすすめ」くらいしか思いつかないはちぶん(笑)は、かの氏がパンを普及させようとしたことや、ポーハタン号の上で日本人で初めてアイスクリームを食べたということを知ってピックリ!

そういえば、日本の軍艦として初めて太平洋を横断した咸臨丸に、勝海舟らと一緒に福沢諭吉も乗船していたのを思い出しました。

その時のアメリカの船がポーハタン号。
幕末大好きのはちぶんにとっては興味津々な内容です。

実はパンの歴史について調べたことがあって、日本で初めてパンを作ったのは、あの韮山反射炉を築いたことで有名な幕臣江川坦庵(英龍)だとされていますが、当時のパンはカチカチのいわゆる乾パンのようなものだったと考えられています。
そのころ既に横浜の外国人街では日本人のパン屋さんがあったそうですが、日本でイースト菌を用いてフカフカのパンを食べるようになったのは大正時代に入ってからのようです。

いまやパンに蜂蜜は、日本でもすっかり定番です。

なぜこんなことを知っているかというと、鈴木養蜂場在する幕末の須坂に掘直虎という非業の死を遂げたお殿様がおりまして、江戸末期においてかなり先進的な人で、常備食として懐にパンを忍ばせていたというエピソードが残っているので調べたことがあるのです。

それはさておき、お菓子作りを学術的に追及し、しかも学問だけにとどめず自らの実践によって証明しようとしているあや愛ちゃんの姿勢に敬服するしかありません!

当場を訪問された時、その受け答えの利発さに驚いてからもう4年になるんですね。

最近は日本酒のジャンルにも研究の幅を広げているようです。

「食の会」代表取締役として日本橋でお店を展開しています!

https://shokunokai-nihonbashi.owst.jp/

今はコロナで自粛中ということですが、再開したらぜひ皆さんもごひいきにしてあげて下さいね!

 

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