ミツバチと共に90年――

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はちぶんのブログ ※鈴木養蜂場で言う『蜂蜜』とはいわゆる『本物の蜂蜜』です。

【アカシア蜂蜜採蜜編】今年度ミス・はちみつクイーン田代麻純(まな)ちゃんご来場! 2020/06/10(水)

とにかく忙しい1日でした。

麻純ちゃんと落ち合って最初に向かったのは、長野県須坂市豊丘にある鈴木養蜂場アカシア蜂場。
先日転地した場所です。

けっこう山奥なのでクイーンもさぞ不安だろうと思いきや、
「私の家もそれほど都会ではないので、少し行けば似たような景色があります」
とケロリとしていました。

「クマが出るぞ~」
と脅してみましたが(笑)、面布をかぶった彼女はこの笑顔!

ファイル 914-1.jpg

はじめての採蜜体験に興味津々なご様子。

大阪出身ならば、こってこての関西弁を話すかと思いきや、これまた、
「父親が横浜っ子で、標準語の方が得意かも」
と、関西を感じさせない麻純ちゃんです。

いよいよ採蜜体験開始です!

最近忙しくて少しお疲れのケンちゃん社長も、楽し気にクイーンと話して元気をもらっているようでした。
我々のような年代になると、若者と接することが何よりの滋養となり、活力となるのだ!(笑)

一通り巣箱の中の説明を受けてから、巣に指をつっこんで、まさに今採れたばかりの蜂蜜をなめました。
このお決まりは、養蜂体験のテッパンなのだ!

このときはちぶんは気付いたのでした。
人間、真に美味しいものを食べたときは、みな同じリアクションをするということを!
過去のクイーンたちもそうでしたが、地元で蜂場見学の企画をしたときなども、当場の採れたての蜂蜜を食べた瞬間は、みな一様に目を細め、「おいしいっ!」と同じテンションで言うのです!

蜂蜜がたっぷり詰まっている巣枠を持ち上げて、その重さに驚きを隠せないクイーン。
これが蜂蜜の重さなのです。(蜂蜜は水より比重が大きいからね!)

ファイル 914-2.jpg

それにしてもアカシアの採蜜なのに周囲に花が咲いていません。
転地した頃がアカシアの花の最終期で、残念ながらこの蜂場周辺のアカシアは散ってしまっていたのでした。

そのかわりに、今回収穫したのは巣房に蜜ブタがされている超完熟蜂蜜です!

蜂蜜で言うところの“完熟”とは、ミツバチによって集められた花の蜜が巣房に蓄えられ、夜中羽ばたきで3~5日かけて水分を飛ばした糖度78°前後の状態になった蜂蜜のことを言います。
そうなるとミツバチたちは、空気に触れない完ぺきな貯蔵状態にするためミツロウで巣房に蓋(ふた)をします。
つまり蜜ブタがされた蜂蜜は最高級というわけです。
(スーパーなどに売られている所謂安価な「はちみつ」とはわけが違います。「このハチミツ安っ!」と思ったら、それは加糖あるいは人工濃縮モノですよ・笑)

麻純ちゃん、包丁で蜜ブタをそぎ落とす体験もしましたよ。
ラッキー!

ファイル 914-3.jpg

ケンちゃん社長認定「蜜ブタ切り検定」にも合格しました(笑)
今後麻純ちゃんは「特技は何?」と聞かれたら、自信を持ってそう答えるそうです!(笑)

と、、、

「ミツバチって花柄のお洋服にも寄って来るんですか?」
思わぬカワイイ質問にはちぶんは唖然・・・。

しかし問われて“はた”と考え込みます(笑)
みなさんはどう思います?
答えは近日公開予定の採蜜体験動画をご覧くださいネ。

ファイル 914-4.jpg

こんなにたくさんアカシア蜂蜜が採れました!

どうしてもアカシアの花の下での映像がほしかったので、さらに標高の高い場所に移動して、ようやく花を見つけることができました!

「アカシアから採れた蜂蜜は
クセがなくあっさりしているのが特徴です!
果糖が多く結晶しにくい品格のある味わいと風味は
日本人好みの甘さです!」

アナウンサー志望のクイーンに言ってもらったところでお昼の時間。
このあと一行は昼食の場所へと移動しました。

 

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