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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

拝啓 ミツバチ様

大谷 海

 

 ミツバチって可愛い。なにが可愛いかって腹のあたりの毛が猫のようにふわふわしているし、その真っ黒な目だって子犬のようにつぶらだ。
 ミツバチって怖い。小さなヘリコプターのような音を立ててぶんぶん飛んでいる。それに毒針の毒はとても強くてほかの生き物を殺し得る。
 ミツバチって仲間思いだ。巣に襲来したスズメバチを集団で押し包んで、蜂球を作ってみんなでやっつける。巣の繁栄のために子供を育てて、女王蜂に奉仕する。
 ミツバチにはありがとうを言わないといけない。人間には作れない蜂蜜を作ってもらっているから。私たちは花を育てることができるけど、それを蜂蜜にするのはミツバチにしかできない。蜂蜜は古来から人間がお世話になっている美味しいお薬だと思う。身体の調子を整えてくれるだけじゃなくて、料理の味も整えてくれる。
 今年の春はミツバチを探そうかな。きっと桜の木の近くにいるだろうから、見つけてこれまでのお礼とこれからのご挨拶をしないとなぁ。「今まで何千年もありがとうございます、これから何千年もよろしくお願いします」って。

 

(完)

 

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