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蜂蜜エッセイ応募作品

とっておきの飴

うりぼー

 

 私には大好きな飴があります。それは、私が小さい頃から一緒に住んでいた祖母からもらう「とっておきの飴」です。その飴は、私が頑張った時や、疲れている時、風邪をひいたときに、「とっておきの飴、食べるけ?」とおばあちゃんがくれる思い出のものです。
 私が大学に入り、祖母をはじめとした家族と離れて暮らすようになってから、とっておきの飴から離れる暮らしが続いていました。その生活の中で、喉の調子が悪いなぁ、とっておきの飴があればなぁと思いながら、はちみつ専門店でおすすめされたプロポリスの飴を買って舐めてみたらびっくり!
 「これ、とっておきの飴の味だ!」
 後から電話で聞いたのですが、私が小さい頃から体が弱くて、アレルギー体質だったことから、私に合ういいものがないか探してくれたらしく、実家の近くにはプロポリスキャンディーは売ってないので通販で買ってくれていたのだということでした。
 プロポリスには、抗酸化作用、糖尿病予防、抗炎症効果、風邪の回復を早める効果などがあるとされていて、とても身体にいいそうです。
 とっておきの飴の正体を知って、祖母はとっておきの飴のようにいつも私を優しく包んでくれていたんだと気付きました。それ以来、私はとっておきの飴を定期的に買っていて、私のバックの中にいつも入っています。そして、おばあちゃんが私のために買ってくれていたように、今度は私がおばあちゃんを優しく包む番。毎シーズンごとに実家にとっておきの飴を買って送っています。おばあちゃん、ずっとずっと元気でいてね。

 

(完)

 

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