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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

想い

白井

 

 蜂の巣といえば、その構造は、正六角形の綺麗な形をしているそうだ。
 
 なぜ、そのような形になるかというと、正六角形は、巣を作るときに隙間なく無駄なく合理的に巣を作れるからだそうだ。人間がふと考えて思い付くものでもないだろう。おそらく先祖代 々、親蜂から子蜂へ、身体で習得し、伝えてきた秘伝の術のようなものだと思う。
 
 蜂はそうやって全身全霊で子蜂に教えてきたことが、結果的に最も合理的な巣の作り方を編み出した。親と子の美しいバトンの連鎖のような気がする。
 
 蜂の巣は、その構造だけではない。もっとも素晴らしいのは、おそらく人類のほとんどが好きであろう、、、。そう蜜である。あの濃厚な甘味は、砂糖や果物とは違う、生命の息吹を感じるものである。もちろん蜂の蜜は人間に献上するために、生成してるものではなく、蜂が我が子を育てるために集めてきたものである。生命の息吹を感じるのは、我が子への「想い」が詰まっているからだと思う。
 その「想い」を頂くからのだから、美味しいに決まってる。今日も蜂蜜を舐めて幸せだ。とともに、「想い」を頂けることに感謝。
 
 ごちそうさまです。

 

(完)

 

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