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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

喜劇と悲劇

羊と牛

 

 いつからか朝と晩に蜂蜜をスプーン一杯分を舐めることが日課となった。年齢と共に脳機能は低下することは否めなく、記憶力は徐 々に衰退し、柔軟な思考を形成しにくくなっていく、と何かの本で読んだ。その際に、脳の栄養として蜂蜜が良いと紹介されていた。
 記憶を紐解けば、蜂蜜を食べる機会が少ないというか、大人になると、ほぼないことに気づいた。なので、蜂蜜を購入し、朝晩スプーン一杯分を舐めることを日課にした。するとどうだろう。思い込みもあるのかもしれないが、資格試験の勉強であったり、難しい仕事の業務も比較的スムーズにインプット処理されている気がした。脳内は軽やかで、身体の動作はスムーズになっていった。
 蜂蜜舐めの日課が続いていくと、色 々な欲が出てくる。例えば、蜂蜜の銘柄にこだわっったり、産地にこだわったり、気になりだすと枚挙にいとまがない。ここ最近では、カナダ産のカークランドに落ち着いている。朝の眠気覚ましにはもちろん、夜は仕事終わりの脳回復と、自分の身体に適応していると実感する。
 が、蜂蜜舐めを続けることの問題点もある。それは、虫歯になる率が高くなったことだ。歯医者に通う日が増えた。やれやれ、脳回復か歯の回復か、これはまた一つ悩ましい問題が増えたと感じる今日この頃である。
 それでも蜂蜜を舐める日課は欠かさないだろう。

 

(完)

 

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