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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

どんな味になるのか?

いしざきまこと

 

 僕には好きな人がいる。ある日突然蜜蜂にハートを刺された様に、僕は恋に落ちた。好きな人の名前はMさんと言う女の子、Mさんは無口である。仕事中もあまり表情を崩さずに、僕が必死にアピールをしても、甘い表情にはならない、表情もあまり変えない。しかし、時 々笑う笑顔に僕は心を奪われていた。そんな彼女を相手に僕の恋は蜂蜜の様には甘くはない道を進んでいた。そして、最大のピンチが訪れたMさんが、転勤をしてしまうと言う辞令が出たのだ、『タイムリミットは残り一ヶ月だ。』そんな僕にチャンスが訪れた。Mさんが『大の蜂蜜好きで自分のマイ蜂蜜を持ってきて、職場で良くコーヒーや紅茶に入れて飲んでいた。』僕も幼い頃から蜂蜜が好きで良く眠れない日や試験前日、受験勉強の時、母親に紅茶に蜂蜜を入れて飲ませてもらっていた。『蜂蜜とは、人生の味そんな感じである。』そこから、普段は表情を崩さないMさんにも笑みが溢れ蜂蜜の話で盛り上がった。連絡先を交換をし、初めてのデートは、蜂蜜巡りをした。夢の様な甘い時間である。そしていよいよ、ここだと言う僕の中の告白の日が訪れた。Mさんとカフェで待ち合わせ、僕は好きな気持ちをぶつけた、その間に頼んだ紅茶が運ばれ沈黙の中二人の紅茶の、蜂蜜が溶けていた。僕は心臓が張り裂けそうな中Mさんの答えを待ってたいた。この恋が、どんな味になるのかそれは今はまだ分からない。

 

(完)

 

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