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ミツバチと共に90年――

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目指せ、大塚養蜂場

大塚

 

 私の夫は、はちみつが大好きだ。独身の時、独力で養蜂をしようと、蜂を育てるための箱やミツバチを購入したが、蜂に逃げられてしまったというエピソードを聞いたときは、思わずのけぞった。退職後は、実家の近くの土地を借りて、養蜂をしたいと事あるごとに語っている。その名も、「大塚養蜂場」だ。
 なんでそんなに、はちみつを自分で作りたいんだろう。はちみつが食べたいんだったら、スーパーで買えばいいじゃない。以前聞いたことがある。夫は、こう言った。「だって、蜂が一からはちみつを作って、それを食べるのって、すごいことじゃない。そういうの、自分で、やってみたいじゃない。」
 舌を巻いた。同時に、夫の好奇心に、私の好奇心もくすぐられた。
 今は、はちみつを取り扱うお店を見かけるたびに、夫と入り、このはちみつはこうだ、育て方は、こうだ、味はこうだ、と、ちょっとしたはちみつ談義をする。いつの間にか私もすっかりはちみつの魅力にはまっている。
 いつか定年になり、養蜂場を作るのが、ちょっぴり、楽しみになっている自分がいる。夫には、少し内緒にしておこう。

 

(完)

 

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