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蜂蜜エッセイ応募作品

蜂蜜でご飯が料亭の銀シャリに

渡辺 碧水

 

 二〇二〇年一月二十八日、何気なくテレビで番組「林修の今でしょ!講座」を観ていた。林修氏が、東大クイズ王 ・伊沢拓司氏の作成したクイズに他の三人と共に挑戦し、その出来をジャッジするもの。
 「今でしょ!クイズスクール」のテーマは二つあったが、その一つは「家庭で炊いたお米を高級米の味に変身するウラ技を推理せよ!」だった。炊飯器にあるものを入れてお米を炊くと料亭の銀シャリのような艶とふっくらしたご飯になる。一体何を入れて炊くか、と問う。
 正解は「ハチミツ」であった。
 蜂蜜には、お米を美味しくする効果があるという。わが家では、少なくても夕食は必ずご飯である。毎日の食卓に欠かせないお米に、蜂蜜を少量混ぜて炊くとご飯がさらに美味しくなると聴いて、一緒に観ていた妻と目を凝らした。
 その理由は、蜂蜜に含まれているアミラーゼという酵素がデンプンを分解し、ご飯の甘さを引き出してくれるから。また、蜂蜜の糖分にはお米の保水性(保湿性)を良くする特長もあるので、ご飯がふっくらと炊けるようになるメリットも。
 蜂蜜を入れると甘すぎないか心配になるが、加える蜂蜜が少量なので、ご飯が本来備わっている甘味に感じられて、入っていることはわからないそうだ。
 さらに氷を最初に入れると、米の吸水性がいっそう増し、ふっくらとしたご飯に仕上がり、冷めても乾燥したり硬くなったりしないので、味は保たれるという。
 蜂蜜には、料理をさらに美味しくする効果がある。蜂蜜を調味料として使うと、炒め物や煮込み料理などの日頃よく作る料理も一味変わる。肉なども蜂蜜を加えると、柔らかくジューシーになり、旨味を引き出してくれるそうだ。
 早速、具体的な炊き方をネットで調べてみると、何人もの専門家が丁寧にその方法と手順を示していることがわかり、大変参考になった。明日にも試してみるように妻に依頼した。
 ただ、示されているものは、一般的な方法。米の銘柄や蜂蜜の種類、水、氷、それぞれの分量加減などによっても成果が異なる気がするので、期待し過ぎないように、と妻から釘をさされた。
 確かに、嗜好性なども加わるし、おかずより旨いのもどうかと思う。一概には言えない話なのかもしれない。

 

(完)

 

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