富太郎
一人暮らしを始めたころ頻繁に風邪をひいていた。
はじめの症状はいつも一緒だ。
唾を飲み込むと喉がジリジリと痛む、風邪がやってくる気配がする。
冷たい水を沢山飲み喉を冷やそうととしていた。
何度も風邪をひくうちに痛みを無理に冷やすより喉を守ることが大切だと気付いた。
いつからか、風邪の前兆のときは、
蜂蜜入りのホットミルクや、蜂蜜入りの喉飴、小瓶に詰められたお気に入りの蜂蜜をひとすくい…など、甘くて優しいバリアーを手にするようになった。
蜂蜜は私にとって頼もしい味方。
ゆったりと私を守ってくれる優しい味方。
もしまた風邪の予感を感じたら助けてね。
頼りにしてるよ。
(完)
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