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ハチミツ研究会日誌

タロウ

 

 俺こと長野は、授業の課題でハチミツについて調べることになった。理由はいくつかある選択肢から調べると色 々なことがわかる。
 「ハチミツって、貴重品だったんだな」
 薬がわりに使われていたり、もっていることが富だった。神話なんかにも、ハチミツの神がいる。
 「あなたもハチミツを調べているの?」
 そういったのは、遠藤さんである。このクラスで、結構かわいいほう。
 「うん。だけど、思ったよりもすごいね」
 「私もそう思うわ。ハチミツでがんの発生率が下がるなんて言うデーターまであるし」
 「え? そこまでは知らなかった」
 「ほかにも、腸内の細菌を整える効果もあるらしいわね」
 ハチミツもだけど、遠藤さんの笑顔も魅力的。
 「もしよかったらだけど、一緒に調べてくれないか?」
 この偶然を無駄にしないため、俺は玉砕覚悟で頼み込む。
 「いいわ。こちらこそよろしくね」
 
 「ハチミツが白く固まるのは、グルコースが多く含まれているからね。聞いてるの?
 
 思わず、遠藤さんに見とれていた。
 「ごめん、ボケっとしていた」
 「まじめに調べて」
 少しすねたような顔も可愛い。
 この後も二人でハチミツについて調べ続ける。
 「ハチミツは殺菌作用があるから、ローマの軍隊が傷薬として使っていたんだ」
 「傷口にくっつかないから、重宝がられたようね」
 遠藤さんとハチミツを調べる時間は夢のようだった。ハチミツが見せた甘い夢。
 「ハチミツは化粧品にも使われていたんだって。パックは肌にもいいとか」
 「私もつけようかな?」
 その結果、なかなかいいものができたと思ってる。胸を張って発表会に挑んだ。
 「以上、ハチミツについての研究でした」
 俺たち二人は大きな歓声を得た。しばらくこの教室では、ハチミツブームが続くであろう。
 ハチミツは本当に、魔法の蜜なのかもしれないな。

 

(完)

 

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