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蜂蜜エッセイ応募作品

私のスパイシー蜂蜜

岩本 陽子

 

 私はラジオパーソナリティを務めている。マイクの前で一時間話すのは集中力と根気がいるし、もちろん喉のケアも欠かせない。
 そんな時、一さじの蜂蜜を入れた紅茶はティータイムの定番だ。ある時、気分を変えようといつもの蜂蜜にシナモンスティックとクローブを入れ台所の棚にしまっておいた。
 あれから1ヶ月が経っただろうか。久 々のご対面だ。瓶の中のそれは以前と変わらず琥珀色の輝きで、変わったことはといえばシナモンスティックの周りをクローブが美しく泳ぎ、まるで化石を手に入れたような軽い興奮に襲われる。蓋を開け香りを確かめると蜂蜜独特の芳醇な香りとクローブのスパイシーな香りが鼻をかすめた。味はどうだろうか。スプーンからシナモンのほろ苦い風味と蜂蜜の甘さが口に広がる。紅茶に一さじ入れてみると、まるで黒糖のような味わいが食欲をそそる。至福の瞬間だった。
 みなさんもいつもの蜂蜜に少しアレンジを加え、自分だけの蜂蜜を作ってみたらいかがだろうか。そうすることで蜂蜜に愛着が沸き、さらに蜂蜜が日 々欠かせないものになることだろう。

https://yokoiwamoto.com

 

(完)

 

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