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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

ある午後のわたしとプーさん

くりこま

 

 日本の蜂蜜は値段が高い。もちろん、国内で採れる量が少ないから仕方がない。小さな小さな小瓶に黄金に光り輝くさまは、見ただけで美味しいのが見て取れる。それを横目に、スッとカナダ産の蜂蜜を手に取る。いつかは国産と思いながら、いま我が家には、半分の量になった蜂蜜が冬の寒さで固まっている。それをキッチンの洗い桶のぬるま湯に浸けてやる。容器がくまのプーさんの形をしているからか、まるで温かい温泉にでも浸かって微笑んでいるようで笑ってしまった。これはこれで満足か。どこの蜂蜜だとしても、蜂蜜が採れるような豊かな自然がこれからも世界中に残っていくといいよねと、わたしはひとりプーさんに喋りかけていた。

 

(完)

 

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