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蜂蜜エッセイ応募作品

蜜蜂不足の国家的認識と対策(五)

渡辺 碧水

 

 【蜜蜂不足の国家的認識と対策(四)から続く】
 二〇〇九年六月十五日の「第一回ミツバチの不足問題に関する有識者会議」開催を受けての対応と思われるが、同年七月二十四日、農水省消費安全局長及び生産局長からの通知「花粉交配用蜜蜂の安定確保に向けた取組の推進について」が各地方農政局長等宛に出された。
 以下、その通知内容を示す。

 

 蜜蜂は、蜂蜜等の有用な畜産物の生産のみならず、いちごやメロン、すいか等園芸作物の花粉交配には不可欠であり、生産現場における省力化及び高品質化を図る上で重要な役割を担っております。
しかしながら、本年春、全国各地の産地において花粉交配用蜜蜂確保ができない事態が発生し、園芸作物の生産が懸念されるなど、社会的な問題に発展しました。
このような中で、需給マッチングシステムの構築や運営、平成二十一年度補正予算による花粉交配用蜜蜂安定的確保緊急支援事業等の対策を講じておりますが、予断を許さない状況です。
つきましては、本年秋以降の花粉交配用蜜蜂の需要期に不足なく、安定的に花粉交配用蜜蜂が活用できるよう、下記の点について、貴管内の各都道府県に対して協力要請及び農業団体、養蜂関係団体等に対する協力要請に係る依頼をお願いします。
一、都道府県においては、
(一)花粉交配用蜜蜂の安定的な供給を確保するため、都道府県内の園芸産地における花粉交配用蜜蜂の時期別の需要量を的確に把握するとともに、園芸産地と養蜂農家等との間の連絡体制を整備する等により、花粉交配用蜜蜂需給のマッチングに努めること
(二)農薬散布による蜜蜂被害事故を防止するため、耕種農家と養蜂農家との連絡協議会を設置し、農薬散布時期や蜂場の位置と設置時期に関する情報の交換、事故発生時の連絡体制の整備等により、相互に連携が図れるよう努めること
等により、都道府県内における蜜蜂の安定的な増殖及び花粉交配用蜜蜂の安定供給に努めること。
【蜜蜂不足の国家的認識と対策(六)へ続く】

 

(完)

 

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