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蜂蜜エッセイ応募作品

最もおいしいはちみつの審査

渡辺 碧水

 

 二〇一九年も、八月三日の「はちみつの日」に合わせて、日本はちみつマイスター協会主催の「最もおいしいはちみつコンテスト/第五回ハニー ・オブ ・ザ ・イヤー」の結果が発表された。毎年開催の審査会は「はちみつ資格取得者 ・はちみつ好きが選ぶつコンテスト」である。
 国内で購入することができるはちみつ商品を対象とし、資格取得者(日本はちみつマイスター協会認定アドバイザーおよび認定講師)や国内ではちみつを販売している養蜂家や企業から推薦 ・エントリーされた百四十二品が、今年の審査対象とされた。
 「国産部門」「海外産部門」「日本ミツバチ部門」の三部門について審査が行われた。
 審査はすべて、公平を期するためにどこの商品か分からない方法(ブラインド方式)で、「香り ・味わい ・あと味」の三項目についてテイスティング(試食)で行われた。
 協会理事 ・フェスタ実行委員による第一次審査から、はちみつ資格取得者十数人ずつによる第二 ・三次審査を経て、各界の代表者六人による最終審査まで、四次にわたって審査が厳正に行われた。
 その「最優秀賞」の受賞商品が部門ごとに発表された。
 他に、七月二十七、八日開催の「はちみつフェスタ二〇一九」に来場した客による試食投票の「来場者特別賞」も発表された。この賞は、最終審査に進んだ三部門の各三品を試食し、最もおいしいと思うもの各一品を投票してもらう方法で行われた。二日間の来場者の中から二百四十人について集計し、最も得票数の多かったものが特別賞に選ばれた。
 最終審査に残った各部門の上位三品について、各界代表者によって「最優秀賞」一品が、来場客によって「特別賞」一品が選定されたわけだが、最高位は専門家と来場客とでは三部門とも一致しなかった。
 この食い違いはどう解釈 ・判断されるのだろうか。大前提としてエントリーした商品に限り、「おいしい」という曖昧な主観を権威で格付けづけしようとしているような気がしてならない。

 

(完)

 

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