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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

魔法の小瓶

Miki

 

 「これ、お守りに」そう言って手渡されたのは、金色のラベルが印象的な茶色の小瓶。生まれて初めて手にしたプロポリスは、喉が弱くてすぐに風邪をひいてしまう私を心配した友人からのプレゼントでした。それ以来、ちょっと調子が悪いなと思ったらすぐに飲んでいます。お気に入りはプロポリス入りアイスコーヒー。スポイトでポトポトッと数滴落とすと、カップの中に白い輪がふわーっと広がり、あっという間に溶けていきます。ブラックコーヒーなら、独特の風味もほとんど気になりません。クッと一気に飲み干すと、喉だけではなく気持ちまで落ち着いてくるから不思議です。まるで、不安な気持ちをプロポリスがそっとなでてくれているよう。これからまた、喉が不安定になる季節がやってきます。棚の上の小瓶に目をやると、スマホが蜂の羽音のようにブブッと揺れました。画面には、友人からのメッセージ。「最近、調子どう?」と蜂のマーク付きです。「あれ(蜂マーク)のおかげで完璧! ありがとう(ハートマーク)」と返信。お守りの小瓶があれば、これからも大丈夫。そんな思いをあらたにした夏の日です。

 

(完)

 

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