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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

蜂蜜のとりこ

芹澤麻衣子

 

 私は蜂蜜が大好きである。スーパーマーケットではアルゼンチン産、中国産、ニュージーランド産、カナダ産、日本産とある。お値段は国産のものが段違いに高いが私は必ず国産を手にする。日本の清潔な養蜂場でのびのびと飛び回る蜂が目に浮かぶようで目尻が下がる。蜂たちが一緒懸命花から集めた黄金の蜂蜜が容器に移される時の輝き。テレビで幾度となく目撃するシーンだが、どうして蜂が花から集めただけの蜂蜜は加工もしていないのにあんなにトロトロとして輝いているのか不思議で仕方がない。思い出すだけで、あの美しく甘い蜂蜜をクリームチーズと一緒にパンに塗って今すぐ食べたい。生姜をすって蜂蜜と一緒に紅茶に入れて、パンと紅茶で朝食としていただこうと決めた。
 蜂蜜は子どもの頃から常に私の身近にあった。私が風邪を引いたとき、母は生のレモンと蜂蜜を使った白湯を作ってくれた。母は料理を作るとき、調味料として砂糖よりも国産の蜂蜜を好んで使った。国産のものは香りがよく純度が高く、コクと深みが出るし健康にもいいそうだ。
 そんなわけで結婚して子育て中の今も、キッチンには切らすことなく必ず蜂蜜がある。実家のある千葉の市川市にも養蜂場があることを母からの電話で知ったので、次に帰省した時には息子と一緒に立ち寄ってみようと目論んでいる。

 

(完)

 

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