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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

おりこうミツバチちゃん

ありがとうこ

 

 10数年前から庭先でブラックベリーを垣根仕立てにしている。
 桜のようなピンク色の花が咲いて、やがて実が付き赤く色づいて、完熟すると黒くなる。
 そのままでは酸っぱいのでジャムを作ってお裾分けをしている。
 また友人を我が家に招いてのジャム作りも真夏の恒例行事になっている。
 ブラックベリーはもちろん無農薬だ。そしてなるべく大きい実に育てたい。
 というわけでブラックベリーの摘果作業が必要だ。
 働き者のミツバチがやってきていつもわたしのすぐそばにいてくれる。
 彼らは彼らの仕事に精を出しながら横目でちらっちらっとわたしを見ている。
 子どものころは、ハチ=刺すというイメージを抱いていたが、夫のいう通り、ミツバチはわたしの耳元で歌いこそすれ、 いたずらさえもしないのだ。
 500個くらい摘果して毎年10キロ以上の収穫を得ている。
 またブラックベリーソースを作って冷凍庫でストックしている。
 プレーンヨーグルトにソースと蜂蜜をたっぷりかけて食べるのも大好きだ。
 ちょっと贅沢だが、鶏ハムを作るときも鶏ムネ肉に塩と蜂蜜を擦り込んで作っている。
 蜂蜜のおかげでしっとりしたハムに仕上がるので蜂蜜は外せない。それもこれもおりこうミツバチちゃんがいてくれるおかげだ。ことしも摘果するときにちゃんと言おう。
 「おりこうミツバチちゃん、いつもありがとうね」

 

(完)

 

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