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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

口からも肌からも

はるか

 

 蜂蜜は食べるだけのものではない。それが最近の私の認識です。もちろん、ホットミルクに入れたり、パンに塗ったりもして口には入れます。けれども、それにプラスして蜂蜜を別の用途で使うことが増えてきた昨今の私です。一つは料理に使うこと。蜂蜜そのものの味はそれほど強くはしなくなってしまいますが、素材の味が引き立って、良い仕上がりになります。ほんのりとした優しい甘みはやはり、はちみつならではのもの。子供達もお気に入りなのが、本で見て作るようになった豚肉の紅茶煮。焼豚のようなものですが、やはり蜂蜜を入れると色も香りも味も良い。そしてもう一つは蜂蜜を入れた化粧品を作ること。この夏、お世話になったのがこちらも本で見かけたバラの化粧水。こだわってバラも自家製で。家の庭に昨年の秋に四季咲きの濃いピンクのバラを植え、夏に咲いたものを摘んで使うのですが、すぐに花弁を取ってしまってはかわいそう、と、思い、私は暫くは摘まずに咲いたままにしておきました。蜂が蜜を取りに来るのを眺め、その後で花を切ります。やはり、蜂蜜にお世話になっている以上、蜂にもお裾分けをと思ってしまいます。そして、花を切った後は室内に飾り、香りを楽しみます。その後で自然に散った花弁を集めて、蜂蜜と一緒に鍋で少しばかり煮るのです。あとはそれをそのまましばらく置いて、こして使います。顔につけると、ほんのりとバラと蜂蜜の香り。それだけでもう癒されます。そのおかげか、目の下にあった小さなぷつぷつが小さくなり、気になっていたシミも薄くなったように思います。花が終わってしまい、暫くはバラと蜂蜜の化粧水ともお別れですが、また、夏になったら作りたいと今から楽しみにしています。

 

(完)

 

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