はらは
決して裕福ではなかった我が家。蜂蜜はご馳走でした。パンにぬったり、牛乳に入れたりする他に、こっそり舐めたりしました。
家にはいつも買い置きがあったので、それを父母に隠れて舐めるのが1つの楽しみでした。妹と争いながら蜂蜜を舐め、おやつの代わりにしたこともありました。けれど、蜂蜜は結構強いので、あまりたくさん食べると気持ちが悪くなることもありました。きっと父母はそんな私たちの隠し事を知っていたに違いありません。
いま子供達が蜂蜜にはまっています。いまは子供用の蜂蜜もあり、安心してわたしも与えることができます。こらからも蜂蜜とともに生活したいです。
(完)
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