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蜂蜜エッセイ応募作品

初めての蜂の子

押川志保

 

 この間、初めて蜂の子を食べた。蜂の子は栄養や歴史があるので有名ではあるが、見た目が申し訳ないがキモイ虫なので、今まで食べる勇気が出ずにいた。
 だが今回ノリで食べてみたくなり、通販サイトで早速注文した。
 蜂の子は、オオスズメバチなどの蛹らしいくらいの知識しかないし、実物を見たこともなかったのだが、今回送られてきた瓶詰の中身をみて、意外と小さいと思った。米粒よりも少し大きいくらいだ。オオスズメバチが大きいので、てっきり蜂の子もそれくらいだろうと思っていたのだ。足や触覚もなく、形も米みたいだし小さいので、これなら普通に食べられるかもしれないと思った。
 最初は小皿に2、3匹盛って、思い切って口に入れて噛んでみたら、普通に甘くて食べられた。サクサクした歯ざわりだった。このサクサクは蛹の外側がそうなんだろうか?味付けが甘辛い佃煮なので、それで違和感なく食べられたのかもしれない。
 その後、ネットで食べ方を調べた。するとお茶漬けにするとか、単純にご飯に混ぜて食べるなどがでてきたので、その通りにしてみた。
 まずは一番簡単な、ご飯に混ぜるというのをやってみた。お茶碗にご飯を少しよそって、蜂の子をのせ、またその上にご飯をのせて食べた。こうすれば蜂の子のグロイ姿も隠せる。味は甘めの炊き込みご飯みたいで結構おいしかった。
 次はお茶漬けにしてみた。これも少しのごはんに蜂の子と粉末のお茶、海苔や鰹節、ワサビなどをのせ、お湯を入れた。これも美味しかった。蜂の子のサクサク具合がアラレみたいで、良いんじゃないかと思った。
 少しずつ食べようかと冷蔵庫に入れておいたら、いつの間にかなくなっていた。父が全部食べたようだ。

 

(完)

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