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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

最後の一滴まで

難攻不落

 

 受験生を抱える我が家を応援して、親戚がマヌカハニーの使い切りスティックのセットを送ってくれた。ホットはちみつをマグカップで一杯作るのにちょうどいい分量のマヌカハニーが、スティックチューブに入っている。ハサミもスプーンも不要で、コップにお湯を注ぐだけの手軽さで、温まりながら疲労回復と風邪予防になり、すぐに我が家に欠かせぬものになった。
 自分で注文するようになって、ものにもよるが、そこそこ値がはる商品であることに気がついた。ちゃんと効果を実感しているので、高いとは思わないのだが、心して飲むようになった。チューブだと、どうしても中にはちみつが残ってしまう。歯磨き粉のチューブと一緒で、強く搾ると残っている中身を集めることができる。でも、油断すると空気が入って、元に戻ってしまう。そうやって、限界まで搾り出すのが上手になっていった。
 今では、家族全員で飲むので、瓶で購入している。スプーンが必要な分、手間だが、体調が悪いときは大目に盛るなど、微調整ができるようになった。でも、心して飲むのは変わらない。瓶でも、最後にどうしてもはちみつが残ってしまう。そこで、我が家では、瓶が割れない程度のぬるま湯を少し入れ、蓋をする。そして、二、三回振る。そうすると、残った中身がぬるま湯に溶けるので、マグカップに移し、お湯をたして最後のホットはちみつを楽しむ。瓶も綺麗になり、リサイクルゴミに出せる。
 ちょっとせこい方法だけど、関西人はケチさを自慢してネタにするのが文化なので、全国の皆さん、一度笑ってお試しあれ。

 

(完)

 

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