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養蜂場の初デート

溝田 幸

 

 今の夫と付き合っていた頃、福岡県朝倉市の藤井養蜂場に初デートしました。はちみつ入りのソフトクリームを食べて三連水車を見、キャベツを買って我が家の食卓にのぼりました。夫は私がキャベツを持ってピースサインをした写真を今でも大切に保存しています。
 今年1月29日に夫と藤井養蜂場に行き、寒いながらはちみつ入りソフトクリームを食べてこんなに濃厚でクリーミーだったのか?と思いびっくりしました。
 なんとなく、養蜂場のパネルを見学しました。はちみつが好きな熊が8歳で300キロメスで剥製になってましたがはちみつの栄養でここまで大きくなるのかな?と思いました。どう猛で爪を立て、両手をかざし、怖いポーズで私たちを剥製になってまで恐れさせます。私が8年後、250キロと増量したら、夫は私に見下り半にするのか?300キロって頑張ってもどんなにだらしない生活をしてもなかなか成長できないなと思いました。はちみつの栄養価は高いんだなと思います。
 藤井養蜂場の創業者は今もご健在なのか?ふつふつと気になったけどたぶん亡くなっていると思いました。後継者がいるからこうしてお店が出ているんだろうなと思いました。
 巣みつが大好きで買おうとしたら6000円のお値段で物価高と希少価値でなくなくあきらめました。以前はもっと安かったのになと思い、養蜂場の方も頑張っていることがわかります。蜂の減少や異常気象、毎年のような水害があり、仕方ありません。蜂に刺されて痛い思いをしながら養蜂家の方に感謝します。蜜蜂も人間にはちみつを取られながらでも頑張って働いています。
 私も自然を大切にしてSDGs(持続可能な開発目標)を自分でできることをしていこうと思いました。母なる地球を大事にしていきます!

 

(完)

 

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