hiroro
ピーポーピーポー、ピーポーピーポー。
「そこの君、8時8分、体内の免疫を落としている罪で現行犯逮捕だ!」
そう、何を隠そう私はプロの警察すなわちプロポリス太郎巡査。
「おやじギャグ?」
まぁ、そういう意見もあることを認めます。
確かにおやじギャグには間違いない。
「子供が同じこと言ったらどうなるんだ?、それは、子供ギャグか・・・?」
・・・
・・・
なんだそれは?(笑)
何が言いたいかさっぱりわかりません。
こんなことはどうでもいいので話を戻します。
私の仕事は体内を巡回し入ってきた、ウイルスや花粉などを追跡、張り込み、迎撃、逮捕するのが主なお仕事であることは有名な話。この他にも、消防署の要請があれば、炎症部位のサポートに回り火消しの役割や荒れたお肌の手入れ等のサポートをしている。最近では口腔衛生課の補助まで任されており、雑菌たちの繁殖を最前線で食い止める等、日々忙しくさせてもらっております。
近頃は新採用が少ないので、各部署は大忙しで人が少なく疲弊しているのが現状だ。
どうやら、一昔前はインフルエンザが流行り忙しくなる前に採用人数を増やし免疫向上に努めていたが、我々に人気がないのか最近は本庁も採用を見送っている。もっぱら、ヘルシア緑茶やヤクルト1000に仕事を奪われているのが現状だ。ここは一矢報いたいとこだが、コスト的な問題で採用を見合わせるケースが多いようだ。こうなれば増税だ!と言いたいところだが、所轄である私一人の問題では解決できない。これは外部から私の働きを見てくれている方へお願いするとしよう。どうかプロポリスを見直し予算を立てて増員への後押しをしていただけませんか?
そして今日もまた体内を駆け巡るプロポリス太郎巡査であった。
(完)
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