はちみつ家 > 蜂蜜エッセイ

ミツバチと共に90年――

信州須坂 鈴木養蜂場

はちみつ家

Suzuki Bee Keeping

サイトマップ RSSフィード
〒382-0082 長野県須坂市大字須坂222-3

 

蜂蜜エッセイ応募作品

クマもハチミツが大好き

小林 功一

 

 今から、十五年ほど前のことだったように記憶しています。
 氏神様の春祭り準備で、神社のお掃除と飾りつけに集まった日のことでした。観音開きの格子戸の、右側の格子が壊れていました。
 これはいったい何の仕業だろうと、格子戸の、折れた建具の部分をよくよく見てみると、弾力とつやのある、太い毛のようなものが付いていました。
 私は、直感で熊の仕業だとおもいました。様々な憶測があったのですが、この日、集まっていたご近所の皆さんも、この毛を見て熊の仕業に違いないと感じていたようです。
 だだし、小さな神社ですので、壊れた格子戸の様子から、それほど大きな熊ではなくて、おそらく小熊の仕業のようです。
 ここは、長野県佐久市の八ヶ岳山麓の開拓地で、熊の個体数は少ないということですが、それでも、目撃例がありますので、注意しないといけないようです。
 それから、みんなでお掃除と飾りつけを始めて、中のお掃除をしてくれていた方が、神棚の裏から、両手でも持ちきれないくらいの蜜蜂の巣をみつけました。
 もちろん、既に蜜蜂はいないのですが、昨年こんなに大きな巣を造っていたのには驚きでした。
 そして、自分たちも好きな蜂蜜は、やはり、熊も大好きだったようです。

 

(完)

 

蜂蜜エッセイ一覧 =>

 

蜂蜜エッセイ

応募要項 =>

 

はちみつ家メニュー

Copyright (C) 2011-2018 Suzuki Bee Keeping All Rights Reserved.