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蜂蜜エッセイ応募作品

白い蜂蜜の思い出

甲藤 説子

 

 パンに蜂蜜をつけて食べる。昭和三十年代後半、朝食にパンを食べるというのは未だ、めずらしいことだったと思いますが、我が家はいつの間にか朝、食パンを食べていました。ハムエッグに紅茶がついていたかというと、そういった組み合わせはなかったはずですが、食パンを食べていたという思い出だけはあります。
 パンは毎回食パンで、アカハタのマーマレードジャムの時もありますが、私の好きな食べ方はトーストした食パンに、マーガリンをぬった後に蜂蜜をのせるという食べ方です。
 その頃の蜂蜜はビンに入っていて蓋を開けるのですが、その蓋の溝に白くなった蜂蜜の結晶のようなものがついていたりしたものです。そして黄色の蜂蜜の上に白くなった砂糖のようなその結晶を、パンのは上にのせて食べるという食べ方で、かむと口の中でジャリジャリとしますがいつの間にかとけていきます。
 パン、マーガリン、蜂蜜と口の中で至福を作ってくれました。
 この白い蜂蜜はその下にある黄色い部分より甘いようでした。その黄色い蜂蜜をトローリとぬるのもおいしかったですが。
 蜂蜜といえばディズニーシリーズで、やさしいくまのプーさんが大きな瓶に手を入れて、その手を美味しそうになめるという、あのイメージが強いですね。

 

(完)

 

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