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蜂蜜エッセイ応募作品

私と蜂蜜

日下 博和

 

1941年10月生まれの私は翌年に母が他界、終戦で復員してきた父と父子家庭、父に背負われて、母の実家に行った時に出された蜂蜜が塗られた食パンを食べた記憶が、今でも母の生家老舗呉服屋の余裕を思い出します。
阿武隈川源流付近の自然林に流れに沿った遊歩道の計画があり、貴重なシロヤシオツツヅの保護と遊歩道のコース調査のために山に入り二日目に仕事仲間の一人が倒木の根のあたりから、スズメバチが出入りしているのを見つけました。その日の作業を中断しハチ退治の準備のため会社に戻り、電気溶接用の革手袋・雨合羽上下・玉ねぎ用の網ぶくろ・殺虫スプレー・ヘルメットを用意、翌日現場で戦闘服を作業着の上から着用して、20分ほどで勝利しました。花のため・遊歩道利用者のため・蜜蜂のため、今では観光遊歩道に成っています。
還暦の歳の2000年8月に脳内出血で倒れ、依頼会社復帰を目指して早朝のリハビリ散歩・血圧測定と記録・毎食前に野菜から始まる食事・特製のドレッシング使用で退院後17年間再発防止と体調管理をしています。特製ドレッシングは拙い知識から私専用のドレッシングで、蜂蜜100cc・酢50cc・リンゴ1/3個・玉ねぎ1/2個をフードプロセッサーでジュース状にしたものを葉野菜にかけ、毎食事に摂取をしています。
食パンと蜂蜜・蜜蜂の天敵スズメバチ退治・蜂蜜ドレッシング等蜂蜜との関わり合いは5歳から80歳の70年以上花の種類で蜜の味も香りも異なると言う確認もできないうちにコロナ禍で巣篭もり生活を強いられています。私の住む地域ではアカシアの花を天ぷらにして食べる習慣がありますが蜜蜂の天敵でしょうか・・・・・。

 

(完)

 

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