おゆう
私はハチミツが大好きで、いつか自分でハチミツ作りをしたいと願っています。都会のビルの上でもハチミツ作りをしているのをテレビで見ました。ハチミツ作りのキットもネットで売っています。今、ハチミツ作りに注目が集まっています。
最近、ギリシャで養蜂家をしているご夫婦の記事を読みました。2人は養蜂家の仕事が大好きだと言っています。そして2人のミツバチに対する愛情を感じることができました。大好きで愛情を持って出来る仕事は今の時代にそんなにありませんね。とてもうらやましく思います。
ご主人様は、養蜂とは毎日、毎日、奇跡にあずかることだと言っています。なぜなら、ミツバチの高度に組織された社会生活、情報を伝達する高度な技術、見事な作業習性など、今のところ誰もはっきり理解していないからです。養蜂で成功するには、蜂のコロニーに愛情を抱く必要があって、優しく父親のように愛を示す事だそうです。ミツバチはその愛情に気づいて応えてくれると言っています。そんな嬉しいことはありませんね。
奥様は、優れた養蜂家なら8000匹から8万匹の蜂の巣箱を開けた時、ブンブンうなる羽音を聞いただけで、そのコロニーは繁栄していて生産的で満足しているか、飢えているか、女王蜂が死んだため孤児になっているか、何か不快な事があってイライラしているか、多くの事が分かるそうです。すごいですね。
私はますますハチミツ作りがしたいと思うようになりました。奇跡とは辞書によると、見守る人の能力ではとても行えない、もしくは十分理解できないため、見守る人の目を見張らせるような事柄とありました。ミツバチの行動はまさに奇跡です。
私もそんな奇跡を毎日、毎日、目にしたいと願っています。そしてミツバチの愛情深いお母さんになれたらどんなに嬉しい事でしょう。
この養蜂家のご夫婦から養蜂家の心構えを教えていただけて感謝です。
(完)
蜂蜜エッセイ一覧 =>
蜂蜜エッセイ
応募要項 =>
Copyright (C) 2011-2025 Suzuki Bee Keeping All Rights Reserved.