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蜂蜜エッセイ応募作品

「はちみつ習慣」

三木さとみ

 

 私の朝食は、はちみつのトーストと決まっています。はちみつの他に何も加えない、足さないトースト。それを毎朝の楽しみにし、一日がスタートします。このはちみつ習慣は、母から受け継いだものですが、飽きることなく長く続いているのは、何と言ってもはちみつの美味しさのおかげでしょう。
 母は四十代で大病を患ったせいか、自分なりの健康方法、食習慣を大切にした人でした。ですから、朝食にはちみつを取り入れたのは健康意識によるものだったでしょうが、しかしそれ以上に、はちみつは母の大好物でした。亡くなる直前まで、はちみつが美味しい食べ物であり続けたことは、母にとっては幸福なこと、介護する家族にとってはありがたいことでした。
 ところで、はちみつが栄養価の高い、健康的な食べ物であることはよく耳にするところですが、それ以上の具体的な効果等、知らないままでおりました。それで、ちょっと調べてみましたら、これがいいこと尽くめなのです。疲労回復効果あり、殺菌効果あり、そして腸内環境改善を促し、動脈硬化予防にもなるという具合なのでした。
 私はある養蜂場さんの通信販売で、はちみつを購入しています。私のはちみつ習慣も今や、「はちみつのない朝食なんて」というレベルに達しました。母から引き継いだこの美味しい習慣、母同様、私も手放すことはないと思います。
追伸
 実は、私の孫二人もはちみつが大好きです。遊びに来ましたら、帰り際には「おばあちゃん、はちみつください」と、口をいっぱいに開きます。私は柄の長いスプーンで瓶からすくい取り、ひな鳥に与えるように、はちみつを入れてやります。これを「ひと匙はちみつ」と称し、私のひそかな楽しみとしています。

 

(完)

 

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