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 蜂蜜。
 この言葉に2つのことを覚える。
 1つは非常に甘くとろけるものであること。
 2つは幼児にとっては死をもたらし得る危険なものであること。

 蜂蜜には元気が出る、喉が潤うなどの健康面での効果があり、アスリートや声優などもよく用いると聞く。
 冬にはホットミルクに入れて、暖かな一時を過ごす人も多いだろう。
 スプーン2杯で、とても気持ちがほっとする。

 しかし、蜂蜜を食べて幼児が死んだしまった、とニュースが報じているのを時々見る。
 蜂蜜による底知れない安心感の奥には、生死さえも左右する危険性が秘められていることを知る。

 実際「蜂蜜」という単語は、「どろどろしたもの」「不純なもの」などの比喩としても多用される。
 すなわち、蜂蜜は「見通せない複雑なもの」と解釈されるのである。

 蜂蜜の魅力はまさにそこではなかろうか。
 自然の産物でありながらあの複雑感、喉が焼けるような危険性、それらは単に食物としてのみならず、文学的にもとても魅せるものであるといえよう。

 今後も蜂蜜は各方面で愛され、そして恐れられるのであろう。

 

(完)

 

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