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ミツバチと共に90年――

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蜂蜜エッセイ応募作品

隠し味

ベンジャミン

 

 子どもの頃から甘いものには目がない私。けれど本能のままに食べていたら身体にもよくないこともわかっている。食べたいけど食べられない…そんな葛藤を解決してくれるのが蜂蜜の存在である。
 トーストしたパンにたっぷりの蜂蜜。食事の中で十分な甘みを堪能でき、お菓子を食べなくても満足できるのだ。添加物たっぷりのお菓子を食べる時のような罪悪感もない。砂糖の代わりとして料理にも使える。そんなわけで、我が家に常備しているのはジャムやバターではなく蜂蜜なのである。
 この蜂蜜のおかげで、実はひとつ得意料理が増やすことができた。それはサンドウィッチである。前述したようにトーストパンをよく食べるのだが、消費期限までに食べきれず食パンをもてあますことがたびたびあった。たいていは冷凍するが、パンパンに詰まっていて入る余地のない時は、途方にくれたりもしていた。
 そんな時、たまたまテレビでサンドウィッチ特集をやっているのを目にした。話題のお店を紹介した後で、「おいしさの決め手はソースである」と言い切るマスターのソースレシピがひとつだけ紹介された。そのソースの隠し味が蜂蜜だったのである。
 これだ!と閃き、番組直後に早速サンドウィッチを作ってみた。いつもの具材にたっぷりのソースを絡めて一口。まるでお店に出てくるようなおいしさであった。あまりのおいしさに、翌日からも毎日このサンドウィッチを作り続け、ついにはパンのほうが先になくなってしまったくらいである。
 このソースのおかげで、パンが余って困ることもなくなり、手軽に作れておいしい得意料理まで増やすことが出来た。そしてそれは、テレビを見ていた時手元にちゃんと蜂蜜あったおかげなのである。

 

(完)

 

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