佐 々木 修
私は仕事柄声を出します。それにしては、喉がとても弱いです。ガラガラ…イガイガ…。仕事が出来るか不安になります。
そのような時、私が頼りにするのが蜂蜜です。頼ります、もう頼り切ります。
紅茶に溶かして飲んだり、スプーンに垂らしてそれを舐めたり、ある時は容器のチューブから直接喉に流し込んだり。それで喉がスッキリするのです。偉大です、蜂蜜。
その時の私の蜂蜜を欲する気持ちは某有名テーマパークの熊のキャラクターのそれを凌駕していると思います。あの熊の持っている膨大な量の蜂蜜が羨ましい限りです。さぞあの熊は喉の調子が良い事でしょう。
時には、小さい容器に蜂蜜を移しズボンのポケットに入れ持ち運んでもいます。それをこそっと舐めてます。ある時は上着を含め全てのポケットに小分けされた蜂蜜を入れ出掛けた事もありました。少し依存です、蜂蜜。
蜂蜜を常備するようになり5年程経ちますが、風邪も引かなくなったように思います。
やはり偉大です、蜂蜜。これからも頼ります、頼り切ります。
(完)
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