フクシマ
こどもの頃、祖父が蜂を飼っていた。れんげ畑に行くとき自転車の後ろにリヤカーをつけ道具を乗せて行く!
時 々、そのリヤカーに乗せてもらいついて行ったことがある。
れんげの花を摘み、花のネックレスといい作ったりして、祖父がハチミツ採取の仕事をしている間は畑が遊び場だった。今の倉庫には採取に必要なドラム缶みたいなものや、頭にかぶる帽子があった。
自宅で消費できないくらいに採れていたのか、祖父は板に「はちみつあります」と墨で書いて門にかけていた!
台所には量りがあった。ハチミツをビニールに入れやすくした手製の段ボール。
お玉も先がとがっていて手伝いをするのが楽しみだった。ときどき、買いにくる人がある。商売をしているわけではなく祖父の小遣い?だったのか?
今日、ハチミツ大根アメを作る。のどにやさしいのが気に入っている。
また、最近はマヌカハニーも朝起きてなめるのが日課だ。
ハチミツが身近にあった懐かしい子供時代です。
(完)
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