ごまおにぎり記者
私はクリスチャン歴四十二年になりますが、聖書を通じて蜂蜜に親しみを持っていました。
旧約聖書に出てくる女預言者「デボラ」の名前は、ヘブライ語で蜜蜂の意味であり、また新約聖書の中には、荒野の預言者バプテスマのヨハネが、【いなごとハチミツを食べて育った】と書かれているのです。
そんな私が、あるハチミツ愛好家の本を読んで驚きました。
「蜂蜜を顔に塗る」に始まり、「頭も体も蜂蜜で洗う」ええっ! 「歯磨きも蜂蜜でする」って?
さらには「蜂蜜を目にも入れる」んだって?
蜂蜜の持つ殺菌力や抗菌力はそんなに強いんだろうか。 私は驚くと同時に、大いに興味をそそられ、さっそく同じことを試してみました。
そして、ふと思いついてしまったのです。
そんなに殺菌力があるならば、もしや水虫菌と戦わせてみたら面白いんじゃないかと。
うまい具合に、ここ三年ほど、私の足の左足だけが水虫(しかも頑固な爪水虫)で、病院からもらった薬も、通販の薬も、ちっとも効果のない状態が続いていたのです。
さあ、水虫菌VSハチミツ。どっちか強いかな♪と私はほんとにゲームを楽しむような気分で、足の親指にハチミツを毎朝、塗ってみたのです。
続けること2週間。なんと、たまげたことに、足の水虫がすっかり消えてしまったのです。
ハチミツの殺菌力すごすぎる!
欲張りな私は調子に乗って考えました。
(こんなに殺菌力があるなら、自分の霊にもなんとかしてハチミツを塗れないだろうか。)
心の中のに浮かぶ悪い想いや、マイナス思考をなんとかしたいというのは、クリスチャンの日 々の課題でもあります。
(心の中を殺菌消毒してくれる蜂蜜がないものか ・ ・ ・
待てよ。あるじゃん! 足の水虫にせっせとハチミツを塗ったように、自分の心にもハチミツを塗るつもりで毎朝毎晩聖書を読めばいいのだ!)
というわけで、現在の私は、高血圧の治療をめざして、生タマネギのスライスしたものにハチミツとりんご酢を入れたものを毎朝晩食べています。そして、心のハチミツとして聖書の言葉をぬりぬり。
いつも心にハチミツを。
(完)
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