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蜂蜜エッセイ応募作品

蜂蜜讃歌

キンモクセイ

 

 入退院を繰り返す、幼い二人の子供たちを何とか丈夫にしたいという切ない願い。それが蜂蜜との最初の出会いだった。
 私は医学書や健康書を読み漁った。遂には国会図書館まで足を運んだりもした。
 その中で私が最も関心を持ったのは、東洋医学の考え方だった。対症療法主体の西洋医学とは異なった、身体を全体として捉える考え方は説得力があった。自然治癒力を回復させ、免疫力を向上させることが治療の根本なのであろう。医食同源は自分で出来る、現実的で容易な方法だ。
 身の回りには、生命を維持し、傷を癒す、すばらしい植物や食物が沢山ある。
 その一つに蜂蜜がある。蜂蜜が身体にいいのは知っていたが、それは漠然とした知識にすぎない。調べてみると、その効用の多様さに驚かされた。善玉菌を増殖して、胃腸を丈夫にしたり、免疫力を高めたりするという。
 又、解毒作用もあり、ガンの抑制作用もあるようだ。やけどにも効くというから、正に食べる薬である。第一、蜂蜜はうまい。
 以来、我が家の甘味料は蜂蜜となった。料理やケーキ、ジュース、果実酒に使って、その味と香りを楽しんでいる。
 私は、純粋な蜂蜜を養蜂場から直接手に入れている。
 蜂蜜は、確かに、子供の健康に大いに寄与したと思う。彼等は、今、社会人として、元気に働いている。
 時々私は、苦労が報われた喜びを、妻と語り合っている。
 子供たちの健康と発育を優しく支えてくれた蜂蜜は、今、私たち老夫婦の健康と長寿を支えてくれる、頼もしい味方となっている。

 

(完)

 

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