ミツバチの仕事は年齢(日齢)によって振り分けられています。
今日から数回に分けて、その仕事内容をご紹介します。
羽化後~5日:巣のお掃除
生まれて最初の仕事は巣のお掃除。
お掃除をする場所がない時は、休むか仕事を探してウロウロしている者もいます。
お掃除の仕事は年齢(日齢)に関係なく、手が空いている者がします。
3~10日:巣の熱払い
ミツバチは暑いのが大の苦手。
幼虫やサナギがいる部屋は、いつも35℃に保たれます。
ですので夏場はタイヘンです!働き蜂は巣の入り口で羽をブンブンさせ、空気に流れを作ります。これを送風作業といいます。
これだけでは十分に温度が下がらない時は、外から水を集めて巣の中に広げて、それに風を送って気化熱で冷やします。
3~5日:子育て
この頃になると、花粉を食べて幼虫のエサになるミルクを分泌できるようになります。そして幼虫の世話するようになります。
女王バチにローヤルゼリーを運ぶようになるのもこの頃からです。