ミツバチと共に90年――

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クリスマスツリーに飾られる赤い玉は、いったい何を表わしているの?

もうじきクリスマスですね!(←まだ11月というのに、ちょっと気が早いですか?笑)

でもテレビコマーシャルなど見ていると、いよいよ2016クリスマス商戦のスタートです。
年々季節感が薄れていくことを危惧しながらも、当場も負けていられぬこの世の定め(笑)
『2016クリスマスキャンペーン』と題してこんな企画を考えてみましたヨ!

皆さんの中にもクリスマスツリーの飾り付けをする方がいらっしゃると思います。
青々としたモミの木に「星」や「ボール」や「ヒイラギ」や「キャンディー」や「電飾」のオーナメント、楽しい当日を思い浮かべながら胸がワクワクしてきます。

でも、定番のあの赤いボール、、、あれっていったいなあに???

そこで本題に入る前にクイズをひとつ。。。

《クイズ》
『クリスマスツリーに飾られる赤い玉は何をかたどったものでしょうか?』

ファイル 788-2.jpg

その答えの背景にはふか~いお話があります。

そもそもクリスマスはイエス・キリストの生誕を祝うきわめて宗教的なお祭りであることはご存知の方も多いことでしょう。
「新約聖書」と「旧約聖書」の関係は筆者もよくわかりませんが、旧約聖書の『創世記』には初めての人類とされる男と女、つまりアダムとイブが登場します。
このアダムとイブが今回の話題の主人公です。

二人は「エデンの園(楽園)」に住み、エデンの園には「善悪の知恵の樹」と呼ばれる2本の木がありました。
アダムは神から「善悪の知恵の実だけは絶対に食べてはならぬ」と厳命されていましたが、イブは蛇にそそのかされてその実を食べ、アダムにも勧めるのでした。
やがて二人はその禁断の実を食べ、知恵が身についた二人は裸であることに恥じらいを知り、イチジクの葉で腰を覆ったと言います。

そして神の言いつけを破った二人はエデンの園を追放され、生きるために労働を与えられたというこの物語は、男女の性(さが)ともいえる深いテーマ性を含んでいますネ。

しかし恋人同士にとってはこのアダムとイブ、実に魅惑的な存在ではありませんか?
「禁断の恋……」「許されざる恋……」「道ならぬ恋……」
……うわっ!考えただけで恥ずかしいっ!(笑)

ところでアダムとイブが食べた「知恵の樹の果実」っていったい何でしょう?

旧約聖書には記されていませんが、一般的にそれは「リンゴ」であるとされています。
そう!先ほどのクイズの答えは『リンゴ』です!
なるほど赤い玉というもの納得です。

「それなら最初からクリスマスツリーにはリンゴの木を使えよ!」と思われる方もいるに違いありません。
ところがクリスマスは12月25日で冬ですから、落葉樹であるリンゴは不向きです。
諸説ありますが、そのリンゴにかわってに常緑樹であるモミの木が使われるようになり、やがて世界中に広がったということです。
クリスマスツリーに飾られる赤い玉には、そんな深い意味があったのですね!

そういえばクリスマスを象徴する「赤」と「緑」は、もとを正せばひょっとしてリンゴの実と葉の色なのかも知れませんネ。(←う~ん、新説!)

『リンゴ』といえば当場にはリンゴの花から採取された『リンゴ蜂蜜』があります。
そこで今回『アダムとイブのりんご蜂蜜』というクリスマス限定商品を考えました!

ファイル 788-1.jpg

縁結びのミツバチの力を借りて、今宵二人だけの甘~い特別な時間をお過ごしください(笑)
クリスマスツリーの飾り付けには『蜂蜜りんごミルクキャンディー』も付けちゃいます!(笑)
ぜひいかが?(笑)

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