蜜源の不足が深刻になりはじめてから、当場ではレンゲを増やす運動を進めておりますが、なかなか増えていかないのが現状です。
昔は、レンゲは作物の天然の肥料になるのでよく里の方で見られたのですが、近年は市販の肥料を使うため、めっきりなくなってしまいました。
わざわざハチミツを採るためだけにレンゲを育てることもなくなり、当場で扱うレンゲ蜜もすっかり少なくなってしまったのです。
そんな中、先日当場の工場周辺の休耕地に、レンゲの種をまいてもらうことになりました。
全部で4か所、合計すると720坪ほどの広さになります。
およそ30kg程度のレンゲの種ですが、うまくいけば来年の春には花が咲き、レンゲ蜜が収穫できそう?です。
昔の農法も見直されてきている昨今ですが、レンゲも復活してほしいです。