昨年末から、どこから迷い込んだか当場の事務所に、ドラねこが住みついてしまいました。
シッポは半分切れ、非常にみすぼらしい割に肥えていて、いくら追い払ってもよほど事務所の居心地が良いらしく、どうやっても出て行ってくれません。
仕方がないのでそのままほおっていますが、いつしか接客用のソファに寝ころび、忙しい仕事を横目に、まるで我が家のようにくつろいでいます。(笑)
「このやろ~っ!」
と思うのですが、それがこの猫、妙に人なつっこい。
足元に顔をすり付けては、悲しそうな声でミャーミャー泣くのです。
「おいら、帰る所がないんだみゃ~」
そう言っているような気がして、社長も先代も先代の奥さんも、もうすっかり家族の一員に迎え入れたようです。
「なんて世渡り上手なヤツなんだ!」
と思いましたが、この働きもしないプー太郎の猫に、はちみつにちなんで“ドラねこのプーさん”という愛称を付けてやりました。
「でも、ただめしは食わせねえぞ!」
そのうちミツバチのコスチュ-ムを着てもらってブログに載せてやる、と、密かにたくらんでいるはちぶんでした。(笑)