ミツバチと共に90年――

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日本で売られている「ハチミツ類」とは?

日本では公正取引委員会による認定の下で「ハチミツ類」というくくりで、様々なハチミツ製品が売られています。

ラベルの品名を見るとすぐ分るのですが、大きくは単に「ハチミツ」だったり、「純粋ハチミツ」「精製ハチミツ」あるいは「加糖ハチミツ」といった表記もあり、その他「ハチミツシロップ」や「巣ハチミツ」というのもあります。

私たち日本人は、それらの表記を見ますと、単純に「みんなハチミツなんだ」と思いがちですが、実はこれらは中身がまったく違います。

ちなみに当場のラベルには「はちみつ」とだけ書いてあります。

「加糖ハチミツ」や「精製ハチミツ」とあれば、加工したハチミツであることはすぐに理解できますが、花から採蜜したままの天然ハチミツ(いわゆる本物のハチミツ)であるかどうかを見分けるにはどうしたらよいのでしょうか?

一番紛らわしいのが「純粋ハチミツ」でしょう。
「純粋はちみつ」と書いてあるからといって天然であるとは限りません。実は「純粋」という言葉の中には「天然」とか「生」とか「完熟」とかいう意味の他、「不純物がない」とか様々な意味が含まれています。

極端な話をすれば、中国の安い蜂蜜のように、加熱して濃度や糖度を高めているハチミツでさえ、何も加えていないわけですから「純粋はちみつ」になり得るわけです。

でもこの表記の仕方が日本の取り決めになってしまっているので、結局、ラベルを見ただけでは分らないというのが結論なんです。

一番いいのは、顔の分かる農家から直接買うことだと思います。
顔がわれていれば悪いことはできませんからね!(笑)

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