中華料理にはクマの手を食材にしたものがあります。
考えただけで不気味ですが(笑)、はたして美味しいのでしょうか?
で、なぜクマの手の話題を出したかというと、実はこのクマの手、右手と左手では値段が違い、右手の方が高いというのです。
理由は、クマは蜂蜜を食べるとき右手で食べるので、右手は蜂蜜の甘さが浸み込んでいて美味しいからなのだそうです。
本当なのでしょうか?
すると噂の出どころがみつかりました。
それは、中国の清朝末期に行われたという「満漢全席」に出されたとされる伝説的な料理を、日本ではバブル絶頂期に、あるグルメ雑誌が扱ったことがもとになっているようです。
でもクマの手を食べるというのは本当で、当時はそうしたものを食べるグルメツアーなども一般的にあったようですよ。
機会があれば右手と左手を食べ比べてみても良いと思いますが、あまり気のりするものではありませんネ。(笑)